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書類選考なしで面接がしたい”
"そもそも就活の方法が分からない"
"なるべく楽に内定獲得がしたい"
上記のように、就活への不安から、『JAIC就職カレッジ(※旧:営業カレッジ)』への参加を考えている方もいるかと思います。
ただ、就職カレッジに参加をするに辺り、
「ブラック企業しか紹介して貰えないのでは?」、
「評判が良くないけど実際のところどうなの?」
といったように、いくつか疑問点を感じている方もいるのではないでしょうか。
ブラック企業に就職をしてしまった場合、過酷な労働を強いられる事になるので、就職できたとしても長続きしません。
結局、再就職活動を余儀なくされるので、無意味な就職となってしまいます。
ですので、当然ながら、ブラック企業は避けるべきです。
ただ、結論から言いますと、ジェイック=ブラック企業へ就職しやすいので、良い職場に就職したい!という方であれば、利用しないのが得策です。
この記事では、実際にジェイック経由で就職を経験した私の実体験を紹介しつつ、ジェイックがいかにブラック企業への就職率が多いかを紹介していきます。
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目次
ジェイック=ブラック企業に就職しやすい理由
集団面接会の参加企業の質が悪い
ジェイックの就職の流れとしては、
10日間の就職カレッジ(※旧営業カレッジ)に参加
↓↓↓↓↓
集団面接会
↓↓↓↓↓
個別面接
↓↓↓↓↓
入社
という流れとなるため、集団面接会に参加をする企業の中から、就職先を選ぶ事になります。
要するに、集団面接会に参加をする企業の質によって、良い職場に就職できるのかが決まります。
しかしながら、集団面接会に参加をする企業の質が悪いため、結果的にブラック企業に就職しやすいというのが現状なのです。
事実、私が参加をした集団面接会では、下記の特徴を持つ企業が3/4を占めていました。
◆集団面接会参加企業の特徴
・週一休みor平日休み
・みなし残業制を採用している
中には、「みなし残業制って何」という方もいるかと思います。
みなし残業制とは、どういったものかと言いますと、毎月の給与に予め残業代を含めて支給する企業の事を指します。
こうして書くと、残業0hだった場合でも、残業代が含まれるので得なのでは!と感じるかも知れませんが、実際のところはみなし残業制="残業定額制”と揶揄される制度であり、長時間のサービス残業の温床となっているので、絶対に避けるべき企業の特徴なのです。
というのも、みなし残業制を導入している企業のほとんどが、慢性的な人手不足に陥っており、社員1人辺りの仕事の負担が大きい職場なのです。
結果的に、勤務時間内では到底終わらない仕事量を抱えてしまう事になり、精神的に追い詰められる事になります。
私がジェイック経由で就職をした企業(※五反田のイ○○○ア)も、みなし残業制度&サービス残業の嵐だった事もあり、時給換算したら毎日800円にも満たないという状況で、バイトの時よりも安い時間で酷使されました。
※詳しい職場環境については後述しています。
就職カレッジの進行に問題あり
上述した通り、集団面接会の前に10日間ほどの就職カレッジ研修があります。
ただ、就職カレッジの進め方にも、ブラック企業への就職率を高めてしまう要素が詰まっています。
例えば、毎日9〜18時×10日間研修を受けなければなりませんので、ジェイック参加期間中は、ジェイック以外で就活ができない点や、面接会に来る企業を教えて貰えるのが、面接会の2日前など、ジェイック経由で就活をする事で、多くのデメリットが生じます。
・時間的な関係でジェイック以外で就活するのが難しい
・面接会参加企業(※20社)の情報開示が本番2日前
特に問題なのが、面接会参加企業の情報開示が遅いという点です。
参加企業およそ20社を本番2日前に一気に紹介されますので、当然ながら企業研究が間に合いません。
その結果、一つ一つの企業の会社評判や業績を調べる時間が足らないので、参加企業がブラック企業なのか、優良企業なのか分からずに本番を迎える→内定が貰えたので入社→蓋を開けてみたらブラック企業だった…という事になりやすいのです。
※実際に私が企業研究の際に利用していたノートです。ノート左が情報開示の際に渡される企業情報の資料、ノート右に企業研究を書いています。
私が就職した企業の労働環境
ジェイック=ブラック企業へ就職しやすいと書いていきましたが、実際に私自身がジェイック経由で就職をした企業の労働環境を見て貰えれば、よりジェイックから紹介される企業がどれだけ”やばい”かが分かるかと思います。
私が就職をした企業(※某システム開発の会社)の労働環境は下記となります。
★ジェイックから就職した企業の詳細★
◆完全週休2日制と記載⇒辞める頃には隔週2日制にさせられていた
◆社員が10名以下で常に人手不足
◆毎日13~14時間勤務(※サービス残業)、休日出勤常態化
◆新人研修無し+指導してくれる先輩もいない
※人手不足もあり、忙しくて誰も仕事を教えてくれませんでした。
◆"○○部署"とは名ばかりで、実情は私を含めて2名で客先対応、エラー対応、営業活動をしていた
◆毎月100h〜150hほどの残業
⇒手取り17万3,000円+年2回のボーナスが0円と5万円
上記のような過酷な労働環境だった事もあり、1年半での退職を余儀なくれされました。
また、私が勤めていた1年半の間に、社員数よりも離職者数(※1年半で12名が退職)の方が多いという異常さ、大手である日立製作所で30年近く勤めてから、ウチに入社をした方が、「こんな会社で働いていたら精神がぶっ壊れる」と吐き捨てて退社した事からも、どれだけやばい企業だったのかが分かるかと思います。
中には、「あなたが就職した企業だけが、やばい企業だったのでは」と感じる方もいるかも知れません。
ただ、私が就職をした企業だけがブラック企業だったという事はあり得ないと断言出来ます。
というのも、一緒に就職カレッジに参加をした23名中18名の方が1年ないし2年でジェイックから紹介された企業を辞めているためです。
同期同士でラインのグループを作っていて、近況報告をしあっていたのですが、就職した当初から、ほぼ全員が口を揃えて、「もう辞めたい」、「ブラックだった」と労働環境への不満を口にしていましたし、結果的に早期退職のオンパレードとなったので、自分だけがブラック企業を引いてしまったのではなく、ジェイック全体が、ブラック企業を多く囲っているのです。
※同期のほとんどが25歳以上であり、不動産営業、施工管理、システム会社等々、ブラック企業率の高い業界に入社したため、すぐに離職する方も一定数いるとは思っていましたが、こんなに多くの方が3年以内に離職をするとは思いませんでした。
ですので、ブラック企業を避けたいのであれば、ジェイック就職カレッジは推奨しません。
就職失敗した奴の負け犬の遠吠えに聞こえるかも知れませんが、私を含めて18名の方が、就職失敗した(ブラック企業に就職させられた)という事実は変わりありませんので、わざわざ”やばい”企業に就職させられる確率の高い就職支援を利用する必要性はないですし、他の就職支援を利用した方が、自分の希望にフルコミットでサポートしてくれる分、就職成功に結びつきやすいです。
そのため、「ジェイック出なきゃ利用したくない!」という方でない限りは、他の就職支援に相談をすべきです。
「フリーター 就活」、「就職支援 おすすめ」といったように、インターネットで検索をして、ただ単に一番上にジェイックが出てきたから、参加を考えているという方の場合、絶対に後悔しますので、利用しない方が良いと言えます。
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既卒フリーターが使うべき就職支援
マンツーマンサポートの就職支援が最適!
ジェイック=ブラック企業への就職の可能性が高いという事を、経験談を交えて書いていきましたが、中には、『他の就職支援も同様に悪質なのでは?』と絶望感を感じている方もいるかと思います。
ただ、いい店もあれば悪い店があるのと同じで、きちんとした職場を紹介してくれる就職支援も存在します。そして、マンツーマンサポートを行ってくれる就職支援へ相談をする事で、就職成功の機運は高まると言えます。
ジェイックの場合、就職カレッジという集団講義によって、就活サポートを進めていく&自分の希望ではなく、あくまでジェイック側が用意をした面接会によって、就職先を決めなければなりません。
その点、マンツーマンサポートの場合、専任のアドバイザーの方が、自分の希望条件に応じて求人を厳選してくれますので、納得のいく求人内容の企業に絞って就活が出来るのです。そのため、就職成功に結びつきやすいのです。
中でも、『エージェントNeo』は、私自身再就職の際に非常にお世話になったという事もありますが、担当アドバイザーの方のサポートが手厚い+自分の希望条件をベースに求人を厳選して貰えるため、満足の行く就職先を見つけるのに最適です。
【公式】第二新卒エージェントneo
私自身、一度就職に失敗している経験から、少々わがままに条件を提示(完全週休2日制、求人票に嘘偽りが記載されていない企業等)したにも関わらず、嫌な顔一つせず求人を紹介してくれました。
また、後述しますが、ブラック企業を徹底的に回避できるような仕組みとなっているため、就職を考えている既卒フリーターの方であれば、ジェイック以上に相談する価値のある就職支援だと言えます。
エージェントNeo=ブラック企業を紹介しない根拠
先ほども書きましたが、エージェントNeoは、ブラック企業を徹底的に回避する事の出来るシステムとなっています。
ブラック企業への就職を防げると言える根拠としては、下記の3つの点から、そう言えます。
・紹介企業の全ての企業に担当者が職場訪問⇒労働基準法に違反がない事を把握してから求人紹介
・会社組織を保つ(利益を上げる)ため
・求人情報を事細かく説明してくれる
実際に、紹介企業の全ての企業を視察したうえで、求人紹介を行っている事もあり、求人票に書かれた内容に嘘偽りがありませんでしたし、有給休暇の取得率や離職率といった、求人票に書かれていない情報も詳しく教えてくれます。
また、エージェントNeoは、人材紹介手数料を企業側から受け取る事によって、利益を上げています。
そして、紹介手数料を受け取る条件として、『就職から1年以上継続して就業した場合』にのみ支払われるとの事なので、(※私の就活サポートをしてくれたアドバイザーの鷲山さんが話していました。)、エージェントNeo自体を存続させるためにも、長く働くのが難しい企業の求人は紹介して来ないのです。
利用してみた感想&向いている人
私自身、ジェイックとエージェントNeoの2社を利用してみて感じたのは、エージェントNeoには、ジェイックのように、”10日間”といった時間的制約がない分、就活に関する不安点・疑問点が解消されるまで、徹底的にサポートに付き合ってくれる印象を受けました。
※そのおかげもあり、利用から1ヵ月ほどで、週休2日の大手町のシステム会社に入社出来ました。
それに加えて、ジェイックの場合、面接会に来た20社の中からしか、就職先が選べないのに対して、エージェントNeoの場合、保有求人5,000社以上の中から、『ここに入社してみたい』と思える企業に出会えるまで、求人を紹介してきてくれますので、求人の選択肢の多さにも、驚嘆しました。
ですので、「納得いくまで就活のアドバイスを受けたい+自分の希望する求人に絞って就活がしたい」という方であれば、確実にエージェントNeoの方が向いているかと思います。
また、ジェイックのように、飛び込み営業や大声で人前で自己紹介を行うといった事もしない+個別サポートで、人に相談内容や就活状況を聞かれる事がありません。
ですので、『体育会系のノリは嫌だ...』、『人前で何かをするのが苦手』という方も、エージェントNeoが向いていると言えます。
※女性の方もエージェントNeoの方が向いているかと思います。
■まとめ:大事なのは"就活方法"ではなく"就職後"
就職支援を利用するか迷っている方の多くが、「これまでの経歴を面接でどう説明すれば良いのか分からない」、「面接官に経歴について嫌な事を言われるのではないか…」、「ブラックな職場に入りたくない…」といったように、就職するまでの事を考えがちです。
しかし、もっとも重要なことは、就職後の企業の労働環境がどういったものかを見極める事です。実際にフリーター⇒正社員への就職に1度失敗した事で、その事に気づかされました。
確かに、フリーターという焦りや、就活に対して不安を感じる気持ちも分かりますが、『自分がこの先どう働きたいか』、『働きやすい環境で働けるか』という事を念頭に就活をしなければ、私のように就職失敗を招く事になります。
私は、運よくエージェントNeoで、スムーズに再就職が出来ましたが、中には、「就職の失敗⇒10社以上受けても内定が取れない」、あるいは、「就職するのが怖くなり、30代を過ぎてもフリーターを続けている」といった"負け"人生を歩んでいる方がいるのも事実です。
そのため、フリーター⇒正社員への就活を成功させるためにも、"就活のプロ"である担当アドバイザーと二人三脚え就活を進められる就職支援の利用が、本当の意味での就職成功に繋がると個人的には思います。
特に、25歳以上の方の場合、個人で就活をしていると、ブラック企業の求人率が非常に高いので、何らかの就活支援サイトへの登録をするのが得策です。
※第二新卒エージェントneoを利用した当時は、私自身25歳でしたが、6社ほど条件に合う企業を紹介して貰えました。
先ほども書きましたが、おそらく、ジェイックの利用を考えた理由としては、「フリーター 就活」、「就職 既卒」といったように、就職に関連するキーワードで検索を掛けた時に、検索上位に出てきたから興味を持ったという方がほとんどだと思います。
ただ、検索の上位に出てきたからといって、優良な就職支援であるとは限らないのが実際の所です。何度も言いますが、担当アドバイザーと密にやり取りの出来る就職支援の方が、確実に就職成功を手に出来ます。
また、エージェントNeoであれば、無料相談後をしたうえで、継続して就活に利用するか、他の就職方法を模索するかを決定する事が出来るため、一度相談をしてみる価値はあると言えます。就活を先送りにすればするほど、どんどんと就職するのが難しくなりますので、思い立ったが吉日、相談をするのが良いかと思います。
★エージェントNeoの公式サイトはこちら↓
20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】