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フリーターから正社員への就職を目指している方の中には、「JAIC(ジェイック)」の利用を考えている方もいるかと思います。
とはいえ気になるのが、「ジェイック=良い企業に就職出来るのか」という点なはずです。
ただ、結論から言いますと、ジェイック=良い企業に就職する事は不可能です。
この記事のタイトル通り、私自身ブラック企業に入社させられたのでそう言えます。
今記事では、
◆ジェイックから就職した職場の労働環境
上記について、私の体験談を交えて書いていきます。
※ジェイックを利用していた証拠として、就職カレッジ(私の時は”営業カレッジ”という名称でした)の修了証明書を記載しておきます。
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■JAIC(ジェイック)就職カレッジからブラック企業に入社した話
就職した職場=まじでやばかった
ジェイックの利用を考えている人たちも、おそらく私が就職した職場の労働環境を見たら、”他の就職支援を利用しよう…”と感じるはずです。
実際に私が就職した五反田のIT企業の労働環境がこちらです。
◆毎日12時間以上労働、月の残業時間100時間超え
◆サービス残業で残業代0円
◆20時半で退社=早いレベル
◆退職までの1年半で1度も定時退社出来ず
◆残業代0(※毎日サービス残業3〜4h)
◆隔週で休日出勤が発生
※”完全”週休2日制と求人には記載
◆手取り17万3,000円
◆◆冬のボーナス0円
※年2回のボーナスが0円と5万円
◆1年半で離職者12名
◆新人研修なし
ジェイックを利用するとこのレベルの職場に就職する羽目になるので絶対に利用しない方が良いです。
地獄の社会人生活
上で書いたのは、私が働いていた職場の実情です。
はっきり言って、超絶ブラックです。
ここで働いている時は、毎朝死にたかったです。
毎日22時とか23時に退社するので、プライベートの時間は皆無です。
帰宅したら疲れて寝る→すぐに出社の繰り返しです。
就職するまでは、NetflixやYouTubeで映画やアニメを見るのが好きだったのですが、会社員になってからは全く見れなくなりました。
そういう時間がないうえに、気力が湧かないんですよね。常に”明日もまた仕事か…”って気持ちがあるというか、仕事がちらついて何もかも心から楽しめなくなったのです。
そのうえ、土日にも仕事の電話/メールがひっきりなしに来て(※零細企業だったので社用携帯がなかった)、全く休めませんでした。
仕事の中にやりがいを感じられたり、給料がとんでもなく良いのであれば、激務も受け入れられるのですが、私にはその両方ともがありませんでした。
毎日12時間も働いて、隔週で土曜日も出社していたのに、手取り17万円代。
”業績が悪いから”という理由でボーナスもカット。
周りの同年代はボーナスでノースフェイスのダウンやApple Watchを買っているのに、こちらはいつもと変わらない生活です。生活費と睨めっこ、ユニクロのアウターを買うかどうかで30分も悩む日々。
大人ってもっと楽しいものなんじゃないの…と本当に辛かったです。
ジェイック=ブラック企業に入る理由
この記事を読んでいる方の中には、「ブラック企業に入社したのはあなただけじゃないの」と感じている方もいるかも知れません。
ただ、私と一緒に就職カレッジを受講していた23人中18人が2年も経たずに退職しています。
ですので、私だけが運悪くブラック企業を引き当てたという訳ではないのです。
なぜこんなにもブラック企業への入社が多いのかは、「集団面接会で就職先を決めるシステム」「就活に時間を掛けられない」のが理由だと思います。
◆集団面接会で就職先を決めるシステム
ご存知の方もいると思いますが、ジェイック=集団面接会にて就職先を決めます。
集団面接会で各企業のブースを回る→企業側/参加者双方が”また話してみたい”と評価した場合個別面接へ→入社といった流れです。
とはいえ、この集団面接会に来る企業=やばい企業しかないのです。
私の時は、「参加企業20社中15社が週一休み/平日休み、みなし残業制度を導入していた」のです。
このみなし残業制度=まじでやばいです。
みなし残業=予め給与の中に一定時間分の残業代が含まれている制度の事を言います。
例えば、月30hの残業代が給与に含まれているのであれば、実際に30h残業をしてなくても30h分の残業代が貰えます。
これだけ聞けば、「やらないかもしれない残業代も貰えるの⁉︎ラッキーじゃん!」と感じるかも知れません。
ですが、みなし残業制度が採用されている事によって、どんなに残業をしても一定時間分の残業代しか貰えなくなるのです。
月100h残業をしたとしても、月30hまでの残業代と決められていれば、月30hまでのお金しか貰えないのです。
つまり、月70hはタダ働きとなります。
みなし残業制度=ブラック企業の特徴/避けるべき企業の特徴と言われていますが、みなし残業制と求人に書かれた企業に就職をした場合、私のようになります。
毎日12時間労働で手取り18万円以下になるのは濃厚です。
そんな企業がほとんどの集団面接会で就職先を決めなければいけないのがジェイックなのです。
そして、拒否しようものなら、担当者からの叱責/しつこい引き止めがあります。
ジェイックを利用した場合、”絶対に”この集団面接会で就職先を決めざるおえないのです。
◆就活に時間を掛けられない
就活に時間を掛けられないのも、ブラック企業に入社する大きな理由です。
一例を言いますと、集団面接会に参加する企業20社の情報が教えてもらえるのは、本番2日前です。
本番までの2日間で20社の企業研究をしなければならないのです。
その企業の事業内容、どういった取引先があるのか、ブラック企業なのかホワイト企業なのか、転職者の口コミはどうか等々、就職成功のために調べなければいけない事は沢山あります。2日間でそれを×20社しなければいけないのです。
そのうえ、面接で想定される質問への返し、面接官への逆質問、志望動機や自己PRの暗記といった面接対策も行います。
※実際に私が企業研究の際に利用していたノートです。ノート左が研修の最後に渡される資料。ノート右に研究した内容と、面接会当日に質問する内容を書いていました↓
正直言って、”無事に面接をこなす”事で精一杯でした。
何社かは、企業研究の時間が無さすぎて、良い企業なのかブラック企業なのか分からない状態で、面接を受けていました。
そんな状態ではブラック企業へ入社してしまうのも仕方ありません。
ジェイックの就活のシステムに問題があると思います。自分の希望条件に合う企業とだけ面接が出来るようなシステムにするべきです。
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■まとめ
ブラック企業に入社した場合、本当に毎日が地獄です。
就職まで白髪が一本もなかったのに、頭頂部に白髪が何本も出来ました。彼女と会う時間も無くなり、浮気されて振られました。
これまでの人生の中でぶっちぎりで最悪な時間を過ごしたと言えます。
上述の通り、ジェイック=ブラック企業ばかりが参加する集団面接会で就職先を決めなければならないので、
あなたも最悪な社会人生活になる可能性は極めて高いです。
「書類選考なしで即複数社と面接!」という公式サイトの文字に騙されてはいけません。
フリーターの場合、書類選考なしで即面接は魅力的ですが(※私も楽に就活が終わらせられるのでは…と思ったのがジェイックを利用した動機です)失うものがあまりにも多いです。
悪い事は言いません。ジェイックは辞めとくべきです。
ジェイックの被害者をこれ以上増やしたくありません。これがこの記事を書いた最大の理由です。
20代であれば、どこの企業も欲しがっています。書類選考で弾かれる事はあるかも知れませんが、あっても数社です。何ヶ月も書類選考が通らないという事はあり得ません。
また、数年間のフリーター経験なんて、面接での印象でどうにでも覆す事が出来ます。
例えば、”なぜ就職せずにフリーターをしていたのですか”という質問にうまく答える事が出来れば内定は取れます。
そして、そうしたコツを教えてくれる就職支援はジェイック以外にもいくらでもあります。
”信頼の出来る”就職支援も存在します。
私がジェイックに人生をボロボロにさせられた後に頼ったのは、「第二新卒エージェントneo」でした。
結果は、人生を”修正”する事が出来ました。月45h以上の残業をしたら部署会議が行われるほど、長時間残業に厳しい企業を紹介して貰えたのです。
担当者がマンツーマンサポートだった事もあり、入社した所以外の企業の質も良かったです。
確実にジェイックよりも相談する価値のある就職支援です。
・総勢15,000名以上の就職実績
・求人数1万社以上
・ブラック企業を徹底排除
※担当者が労働環境をチェック済み
・就職支援関連のランキングにて3冠受賞
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