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フリーターから正社員への就職を考えている方の中には、「JAIC(ジェイック)」を通じての就活を検討中だという方もいるのではないでしょうか。
とはいえ気になるのが、「ジェイックの定着率」だと思います。
定着率が悪いとなると、ブラック企業を紹介される恐れがあり、逆に定着率が高い=良い企業に就職出来る可能性が高いという訳です。そのため、誰しもが気になるはずです。
そして、ジェイック=定着率が91%と公表しています。
数字だけを見ると、「定着率も高いし良い企業を紹介してもらえる!」と感じるかも知れません。
ただ、実際にジェイックを通じて就職をした身としては、「定着率91%=信じてはいけない」と言いたいです。今記事では、
上記について書いていきます。
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ジェイックの定着率を真に受けてはいけない理由
就職カレッジ同期の離職率が異常
定着率91%=10人中9名が就職成功したという事になります。
とはいえ、実際はそんな事はありません。むしろ、3年未満の退職が半数以上を占めています。
というのも、一緒にジェイック就職カレッジに参加をしていた同期23名中18名が2年以内に退職をしているのです。
これは離職率=78%です。かくいう私も、「毎日3〜4時間のサービス残業」、「隔週で発生する休日出勤」、「冬のボーナスが0円」といった事に耐えられず、1年半で退職しました。
このように、公表している数字とあまりにもかけ離れているのです。
そして、私の参加した時期だけがたまたま離職率が高かったという訳でもありません。
事実、口コミ評判を見てみると、「面接会=ブラック企業しか参加していなかった」、「就職してみたらブラックだった」といった口コミが多数見受けられるので、ジェイック=就職失敗する可能性の方が高いと言えます。
【利用する方は絶対に見て】JAIC(ジェイック)の口コミ評判=悪評が多い【口コミ評判完全版!】
集計期間=短すぎる
また、定着率を算出している方法にもカラクリがあります。
一般的な就職支援の場合、就職から1年ほど経った方を対象にして定着率を出します。
ただ、ジェイックの場合、就職から3ヶ月の方を対象にしているのです。
就職から3ヶ月といったら、ようやく新人研修が終わって、初めてきちんとした業務にアサインされるくらいの時期です。当然、会社の”闇”をまだ知らない時期でもあります。
そんな時期に辞めるという方は少ないですし、定着率の統計としてはあまりにも信憑性のないデータと言えます。
おそらく、就職から1年を対象にした場合、定着率がすこぶる悪くなるため、少しでも良く見せようと就職から3ヶ月の方を対象に統計を取っているのだと思います。
ジェイックが公表している定着率=嘘とまでは言いませんが、信じるに値しない数字ではあるのです。
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■まとめ
ジェイックの定着率=真に受けてはいけない理由を書いていきました。
実際にジェイックに参加してみると分かりますが、面接会に来る企業=本当に質が悪いです。
私が就職したIT企業=友人に労働環境を話したら「絶対に早く辞めた方がいいよ」と言われましたし、仲の良かった同期も”毎週休日出勤でクソだわ”とLINEにてジェイックから就職した職場への不満をこぼしていました。
本当に定着率が91%もあるのであれば、このような事態は起きないはずです。
そのため、公表している定着率が良いからといって、ジェイックに参加するのは辞めとくのが得策です。
そもそもジェイックを通じた就活の場合、集団面接会にて就職先を決めなければなりません。
ただ、この集団面接会=あなたの希望に合う企業が来るとは限らないのです。ジェイック側が企業を用意するうえ、大人数を一緒くたにサポートする都合上、あなたの希望条件だけを聞き入れるという事をしません。
そのため、100%納得のいく労働環境・給与の企業に出会う事は不可能なのです。
希望条件を聞き入れてもらえない時点で、就職が成功する確率はぐっと下がります。
ですので、「就職を成功させたい」、「ブラック企業を避けたい」というのであれば、自分の希望条件に沿って就活が出来る”個別サポート型の就職支援”を利用するのが吉です。
「第二新卒エージェントneo」や「ウズキャリ既卒」といった就職支援は、担当アドバイザーが個別でサポートをしてくれるので、納得のいく労働条件の職場に出会えるまで求人を紹介し続けてくれます。
例えば、「月の残業20h以下、土日休み、事務職を希望」と伝えれば、それに該当した求人を紹介して貰えるのです。
なおかつ、担当者が求人企業の全ての労働環境をチェック済み(※事前訪問を実施して実際に確認している)ですので、ブラック企業に入社する事もありません。
ジェイックを利用するよりも、確実に就職の成功率は上がるので、フリーターから正社員への就職を検討しているのであれば、エージェントNeoやウズキャリ既卒のように個別サポート型の就職支援を利用するべきなのです。