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“オワハラ(就活終わらせハラスメント)”という言葉を聞いた事がある、あるいは、実際に新卒の就活の時にオワハラを食らったという方もいるかと思います。
端的に言うと「内定を上げるから他社は断ってね」というのが、オワハラです。
そして、"オワハラ=既卒フリーターでの就活にも存在するの?"、あるいは"就職エージェントを利用した場合であっても、オワハラを受ける事はあるの"と気になる方もいるのではないでしょうか。
今記事では、既卒フリーターの就活においても、オワハラは存在するのかを説明していきたいと感じます。
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■既卒枠の就活でもオワハラはある!
私の体験談
結論から言いますと、既卒フリーターでの就活であったとしても、就職エージェントを利用したとしても、オワハラを受ける可能性はあります。
事実、私自身、就職エージェント経由で就活をした身ですが、「他の選考状況はどう?」、「内定を貰っている企業は何社ある?」という質問を受け、「他の企業に就職した場合、絶対に苦労する」、「君の学歴では、他の企業では下から数える方が早い」といったように、暗に自分の企業に就職するよう促されました。
オワハラを断ったからといって、直接的な被害を受ける事はありませんでしたが、オワハラを行っている企業の中には、口頭で、他の企業の内定を断ってくれと言ってくるだけでなく、「研修の予定を勝手にいれて、他の就活を受けさせないようにする」、「一次面接、二次面接、三次面接、最終面接といったように、面接を先延ばしにして、他社を受けにくくする」といったような妨害工作を働く企業も存在しており、その被害を口にしている求職者も実際にいます。
オワハラ=回避する方法はない?
前述したように、既卒フリーターでの就活であったとしても、就職エージェントを利用したとしても、オワハラを受ける可能性はあるため、100％オワハラを回避する事は難しいです。
しかしながら、就職エージェントを利用する事で、内定を辞退する旨の連絡を代わりに担当エージェントがしてくれるため、波風立てられる事もなく、オワハラ企業の内定を蹴る事が可能です。
そのため、面接中にオワハラだと感じられる発言を投げかけられて、”内定を蹴るのがトラブルになるのでは...”と不安になったとしても、面接以降、その企業と関わりを持つ事は無くなるため、トラブルの火の粉をかぶる事なく、就活の継続および別企業に就職を果たす事が可能です。
ですので、就職エージェントを利用する事で、トラブルなくオワハラの被害を回避できる+面接のスケジューリングも担当者が行ってくれるため、たとえ面接を先延ばしにされたとしても、必ず希望している面接を全てこなしたうえで、就職先を精査できる状況にしてくれます。そのため、就職先を自分のペースで精査したいという方であれば、就職エージェントの利用はマストだと言えます。
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■まとめ
オワハラというフレーズが浸透した事により、以前ほどはオワハラを行う企業が減ってきていると言われていますが、人材確保に躍起になっている中小企業の場合、いまだにオワハラを実践しているのが実情です。
そのため、100％オワハラを受けずに就活を終わらせるのは難しいかも知れません。
ただ、たとえ「内定を蹴ろうものなら、他の企業にも悪い情報を流す」、「損害賠償を請求する」とすごまれた所で、法律上の観点では、企業側に内定を強制する力はありません。就職先を選ぶのはあくまで自分です。
前述したように、私も、オワハラを受けましたが、結局内定を蹴りました。それによって、被害を被る事は全くありませんでした。そのため、オワハラに過剰に反応しないのが得策なのです。
そして、就職エージェントを利用する事で、内定に関する連絡を代行して貰う事が出来るため、就職エージェントを利用しておけば、オワハラで被害を被る事は極めて少ないかと思います。
そのため、就活に不安を感じている既卒フリーターの方であれば、就職エージェントに相談をするのが吉です。
例えば、私も再就職の際にお世話になったエージェントNeoは、担当アドバイザーの対応や面接において、不快だと感じる事はありませんでしたし、常に相談が出来る環境下だったので、安心して就活を展開出来ました。
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