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フリーターから正社員への就職を考えている方の中には、「JAIC(ジェイック)」の利用を考えている方もいるのではないでしょうか。
とはいえ気になるのが、「集団面接会に関して」だと思います。
書類選考なしで約20社ほどと面接が出来るという点に魅力を感じているとはいえ、”営業職以外の業種の企業も来るのか”、”どんな雰囲気なのか”、”ホワイト企業は参加するのか”といったように、多くの疑問を抱いているはずです。
そこで今記事では、
上記について書いていきます。
「どういった企業が来るのか」、「事務職やプログラマーといった営業職以外の企業に入社は出来るのか」といった点が気になる方は参考にしてみてください。
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集団面接会に参加した私の体験談
参加企業の業種について
ジェイック=以前は”営業カレッジ”という名前で研修を開いていた事もあり、「営業職募集の企業しかいないのでは」と感じている方もいるはずです。
ただ、実際は営業職以外の企業も来ます。とはいえ、「事務職や技術職の企業は少ない」のが現状ですが…。
参考までに、私が参加した時の面接会参加企業の業種割合を書いておきます。
■営業職:7割
(※不動産営業やシステム会社、携帯会社の営業職等)
■技術職(プログラマ):2割
(※VRのプログラマ、待合表示システムのプログラマ等)
■事務職:1割
(※ペット保険の事務職、運送会社の事務職等)
このように、営業職以外の企業への入社が狙いにくいのです。
ですので、”プログラマーになりたい”、”事務職希望”といった方の場合、面接会に参加をしても時間の無駄になる可能性が高いです。
面接会の雰囲気
また、集団面接会の雰囲気=通常の面接よりもやりづらい雰囲気が漂っています。
はっきり言って体育会系でないと、うわ…と感じるような雰囲気です。
というのも、「面接開始毎に大声で挨拶をしなければならない」からです。
確かに、普通の面接であっても、”本日は宜しくお願いします”という挨拶は必須です。
ただ、ジェイックの面接会に関しては、この挨拶の声のボリュームが異常なのです。
絶叫と言えるくらい声を張る必要があります。
他の面接参加者も絶叫レベルで挨拶をしているため、声が小さいだけで悪目立ちしてしまうためです。
また、面接会が始まる前は、研修に参加した全員が控室で待機するのですが、「みんなで内定取ろうな!」と円陣を強要する人が必ず出てきます。
私の時も元ホストのお調子者が提案してきて、嫌々ながら円陣を組まされました。
集団面接会=デメリットも多い
複数企業と一気に面接が出来るのはメリット以外のなにものでもないと感じている方もいると思います。
ただ、集団面接会=デメリットも多いです。特に、面接に慣れていないという方は、面接会のシステムに関して、デメリットに感じるかと思います。
ジェイックの場合、集団面接会=2人1組のペアとなり面接を受けます。
ただ、この2人1組というシステム=内定を遠のかせてしまう恐れがあるのです。
例えば、 ペアの相手が優秀な経歴、受け答えをしたとなれば、その時点で”負け”が確定します。
企業側も本気で戦力となる人を求めて面接会に参加するので、良い人にだけ話しを振ります。
ですので、優秀な人とペアを組まされた場合、内定獲得が難しくなるのです。
そして、ジェイックの場合、1社毎の面接時間が非常に短いです。
1社15分ほどで面接が終了します。先ほども書いた通り、2人1組のペアで各企業を回るため、一人当たり7分ほどしかアピール出来る時間がないのです。
7分ほどの時間で、自己アピールをしなければなりませんし、仮にペアを組んだ相手よりも経歴が劣っていた場合、その時間だけで、印象を覆さなければならないのです。
面接に慣れていない人の場合、それは非常に難しいと言えます。
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■まとめ
ジェイックの面接会に参加する企業=営業職がメインですので、事務職やプログラマーといった仕事に興味がある場合は、参加したところで時間の無駄となる恐れがあります。
そして、面接会に来る企業=残念ながら自分の希望条件が反映される事はありません。ジェイック側が無作為に参加企業を厳選します。そのため、1社も良い企業がないという事もあり得るのです。
また、面接会の雰囲気に関しても、「大声での挨拶は必須」、「面接参加者全員が”かかっている”状態でピリついている」といったように異様そのものなので、普通の面接以上にやりづらさを感じるはずです。
実際に参加をした身としては、集団面接会=特にメリットは感じられなかったです。
上記点もさる事ながら、何より面接会に来る企業=労働環境がひどい企業が大半だったからです。
下記記事では、面接会参加企業の特徴と自分がジェイックから入社した企業の労働環境について書いています。
「まじでやばいじゃん…」と感じると思うので、ジェイックに参加をする前に読んで欲しいです。