最新記事 by T.T (全て見る)
- 【手帳なしはNG】dodaチャレンジ=障害者手帳なしはサポートを受けられない! - 2022年12月31日
- 【面接で超絶不利】就職留年=絶対に就職支援に相談をした方が良い理由 - 2022年12月30日
- 【求人の質=悪い】Future Finder(フューチャーファインダー)=怪しいと言える理由 - 2022年7月24日
ジェイックの利用を考えている方の中には、「複数社と一気に面接が出来る点(集団面接会)」に魅力を感じている方もいるかと思います。
複数社と一気に面接が出来るため、多くの企業から内定が貰えるのでは/就職先の選択肢が広がるのではと感じるかも知れません。
ただ、結論から言いますと、「そこまで内定が取れない」というのが実情です。
「集団面接会のマッチング制度」がそう言える原因です。今記事では、
上記について、実際にジェイックを利用した事のある私の体験談を交えて書いていきます。
スポンサードサーチ
マッチング制度について
就職先=最大5社までしか選べない
集団面接会のマッチング制度=企業側と面接者側が”相思相愛”の場合にのみ、次のステップ(個別面接)に進む制度です。
集団面接会終了後に、面接者側は各企業を評価します。
「良い企業だと思ったのであれば○、興味がない企業だと思ったのであれば×、どちらとも言えない企業には△」といったように各企業を評価して、担当者に提出をします。
企業側も同じように、○と×と△で面接者を評価します。
この評価がお互いに○だった場合にのみ個別面接に進めるのです。
婚活パーティーの就活版といったイメージです。
とはいえ、こちらが○を付けられるのは最大5社となっています。
つまり、20社ほど面接が出来るものの、就職出来る可能性は最大5社しかないのです。
なおかつ、こちらが評価○を付けたとしても、企業側があなたに○を付けているとは限りません。
そうなった場合、いくらこちらが入社したい!と思っても、個別面接には進めません。
面接の出来次第では、個別面接に進めなかった、1社としかマッチングしなかったとなるのです。
実際に私が参加をした時も、”結局2社としかマッチングしなかった”、”1社もマッチング出来ずに終わった”という方もいました。
研修で100件の飛び込み営業をやったにも関わらず、その結果は悲惨すぎて掛ける言葉が出なかったです。
マッチング制度=デメリットが多い
最大のデメリットは、「内定が取れる企業を逃す」点です。
当然ながら、あなたに対して評価○を付けた企業と個別面接をすれば、ほぼほぼ内定確実です。
ただ、企業側があなたをどう評価したのかをジェイック側は開示してくれません。
その結果、あなたを評価してくれた企業に対して、×を付けてしまう事もあり得るのです。
たとえ第一希望ではない企業であっても、個別面接に進める・内定が取れるというのは、”保険”になります。
その後の就活に安心感をもたらしてくれます。マッチング制度のせいでその保険を作れる可能性を下げているのです。
また、最大5社しか良い評価をつける事が出来ないのも、内定獲得の数を減らす要因と言えます。
無制限にする事によって、個別面接に進める可能性を高められます。
企業側も若手人材を探している訳ですので、極端な話全ての企業に○を付ければ、よほど面接の出来がひどくない限り、1〜3社とは個別面接に進むはずです。
少なくとも「どこともマッチングしなかった」という事を防げます。
個人的には、集団面接会のマッチング制度=就職の可能性を狭める制度だと思っています。
スポンサードサーチ
■まとめ
集団面接会のマッチング制度について書いていきました。
20社と一気に面接が出来るとはいえ、結局のところは「第二新卒エージェントneo」や「ウズキャリ既卒」といった、希望条件に合わせて1社1社紹介していく個別サポート型の就職支援と内定獲得の数は変わりないのが実情です。
マッチング制度のせいで最大5社までしか個別面接に進めないためです。
そのうえ、就職先の質に関していえば、「ジェイック=彼らよりも下です。」
実際に私自身、ジェイックから就職をしましたが、1社もマッチングしなかった面接参加者の方が正解だったと今となっては思います。
下記記事では、集団面接会で出会って就職をした企業の労働環境を書いています。
絶対に「ジェイックを利用するのを辞めよう」と思う内容ですので、合わせて目を通してみてください。