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“これといってやりたい仕事がない”
“自分の適職が分からない”
“職種選びの相談がしたい”
といったように、自分に向いている仕事が分からない/やりたい仕事は特にないけど、「そろそろ正社員にならないとまずい...」という焦りから、就活を始めようと考えている方もいるのではないでしょうか。
そして、就活を円滑に進めたいという気持ちから、一気に複数社と面接をする事のできる『JAIC(ジェイック)』の利用を考えているという方もいるかと思います。
しかしながら、自分のやりたい仕事が明確ではない方が、ジェイックを利用したとしても高確率で失敗する事になると言えますし、職種選びの相談や適職診断が受けたい...という方の場合、ジェイックは不向きです。
なぜ、ジェイック=適職診断・自己分析の相談には不向きなのかを、実体験を元に説明していきます。
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目次
■ジェイック=適職診断・自己分析の相談には不向きなワケ
就職支援の中でも”特殊”な支援方法
ジェイックの就活サポートの形式は、一般的な就職支援と異なっています。
一般的な就職支援… 無料相談⇒求職者各々の悩みに沿って就活サポートを行う
ジェイック… 10日間の研修の実施⇒受講生一斉に就活のノウハウを伝える
上記のように、”特殊”なサポート形式を取っており、個人個人に時間を割くというよりかは、学校の授業のように、講師の方が就活の方法を説明⇒受講生同士でグループワークを実施して定着を図るといった図式です。
そのため、自分のペースで就活が出来ないとともに、研修の中に適職診断や自己分析といった職種選びの時間が全くないので、“職種選びの相談がしたい””適性診断を受けたい...”といった方の場合、就業後のミスマッチを起こして、就職失敗を引き起こしやすいのです。
※ジェイック就職カレッジの研修内容に関してはこちらにまとめています↓
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■自分のしたい仕事を明確にするべき理由
私の失敗体験
実際に、私自身も「やりたい仕事もないし、とりあえず就職出来ればいいや」と軽い気持ちでジェイックへ相談に行ったのですが、適職診断や職種選びの相談を行う間もなく、すぐに10日間の就職カレッジに参加をさせられましたし、就職カレッジの内容に関しても、就職後に必要なビジネスマナーや社会人として働くうえでの心構え、面接対策といった事を行うばかりで、適職診断/自己分析をする事もなく、結局集団面接会の本番を迎えました。
※集団面接会の参加企業に関しては下記記事にまとめてあります↓
【集団面接会体験レビュー】実際に参加をしたジェイック面接会の求人職種の割合を紹介!営業職以外の職種にも就職可能?【事務職&技術職(プログラマ)の求人もあり?】
「やりたい仕事もないし、すぐに就職出来るのであればそれでいい」と感じる方もいるかも知れませんが、特に興味のない仕事に就職をする=月曜日~金曜日の朝9:00~18:00(プラス残業)を特にやりたいと思えない仕事に従事しなくてはいけないという事ですので、思っている以上に耐えがたい地獄です。
私自身、全く興味のない仕事に就職をしましたが、サービス残業や休日出勤も常態化していた事もあり、『毎日、自分は何をしているのだろう』、『時間を無駄にしてつまんない大人になっているな』と毎日感じていましたし、結果的に2年持たずに辞めました。
そのため、就活を始めるにあたり、ある程度は適職診断や自己分析を行い、自分のしたい仕事を明確にするべきなのです。
適性診断・職種選びの相談に強い就職支援
そして、職種選びの相談をしながら、就活を進めたいのであれば、ジェイックのような”特殊”な工程で進む就職支援ではなく、求職者一人に専任のアドバイザーがつく”オーソドックス”な就職支援を利用するのが最適です。
例えば、私も利用した経験のあるエージェントNeo(※ジェイックでの就職後に相談しました)の場合、再就職が失敗に終わらないように、適職診断や性格診断等の結果を元に、向いている職種をアドバイスしてくれましたし、自分が就職先に求めている条件にマッチした求人に絞って、求人紹介をしてくれたおかげで、就職成功を果たすことが出来ました。※現在入社から3年目に突入しました。
そろそろ正社員として働かなければ...と焦る気持ちも分かりますが、就職をしたからといって、すぐに辞めてしまっては、元も子もありませんし、今以上に人生に遅れを取る事になります。
ですので、本当の意味で就職を成功(※長く働ける企業に就職をする)したいのであれば、まずは、きちんと適職診断/自己分析に時間を割いてくれる・相談に乗ってくれる就職支援を利用して、自分のなりたい職種/向いている職種を明確化する事から始めるのが吉です。