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フリーターから正社員への就職を考えている方の中には、「自分に向いている職種が分からない」、「これといってやりたいと思える仕事がない」といったように、職種選びの段階で止まっている方も多いのではないでしょうか。
そして、そうした現状を打開するためにも、フリーター向けの就職支援である「JAIC(ジェイック)」への相談を考えているかと思います。
当然ながら、自分に向いている職種に就職をした方が長続きします。
仕事を難なくこなせる事で楽しさが生まれ、それに伴って結果も出るためです。
つまり、自分に向いている仕事に就く=就職の成功を意味します。
とはいえ、ジェイックの場合、職種選びの段階で悩んでいる方にとっては向かない就職支援です。
就活のサポートを受ける前に、適職・適性診断を受けたいというフリーターの方は、ジェイックを利用したところで就職がうまくいかない可能性が高いです。
今記事では、
上記について書いていきます。
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職種選びの段階で悩んでいる方にとっては向かない理由
適性診断がそもそも行われない
ジェイックの就活は、10日間の研修→集団面接会→個人面接→入社という特殊な流れで進みます。
そして、この工程の中に適職・適性診断は含まれていません。
つまり、ジェイックを利用したところで、「自分に向いている職種が何なのか分からないまま、集団面接会に来た企業の中から就職先を決めなければならない」という事態になってしまいます。
上で書いたように、自分に向いている職種に就くのと向いていない職種に就くのでは、離職率が大きく変わってきます。
コミュ障なのに営業職に就いてしまっては毎日が地獄ですし、パソコンが苦手なのにプログラミングが出来るはずがありません。
適職・適性診断が行われないジェイックの場合、そうした就業後のミスマッチを起こす可能性が高いのです。
企業研究の時間が少なすぎる
ジェイック=集団面接会に来た企業の中から就職先を決めます。
その数は約20社です。それに対して、企業研究が出来る時間は2日しかありません。
というのも、研修終了の2日前になって、ようやく面接会に来る企業の資料が渡されるためです。
※私がジェイックでの就活時に使用していた企業研究用のノートです。
とはいえ、2日間で20社の情報を収集するのは容易ではありません。
自分に向いている業務内容なのかを把握するには、企業研究の時間がもっと必要です。
アドバイザーへの相談の時間がない
一般的な就職支援の場合、相談者1人に対して1人のアドバイザーが専任となって就活のサポートを行います。
それに対して、ジェイックの場合は、10名以上が参加をする研修で一気に相談者全員へのサポートを行う図式となっています。
そのため、一般的な就職支援のように、アドバイザーに相談をする時間がないのです。
「自分に向いている職種が分からない」、「企業研究はどうやって進めれば良いのか分からない」といったように、就活の進め方に関して疑問を感じた場合でも、自分の頭で問題を解決しなければならないのです。
確かに、正社員になった時に、1人で問題を解決する力は必要です。
ただ、就活を成功させるためには、他人の意見も非常に重要です。
ましてや、プロのアドバイザーからの意見が貰えるのと貰えないのとでは、就職成功率が変わってきます。
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■まとめ
一般的な就職支援とは違い、ジェイックの就活の流れは”特殊”です。
そして、「これといってやりたい仕事がない」、「自分の適性が分からない」という方にとっては、不向きな就職支援です。
そのため、職種選びで悩んでいるという方は、
◆ハローワークの適性診断を受けてから就職支援を利用する
◆適性診断を行っている就職支援を利用する
上記いずれかの方法を実践するのが吉です。
下記記事では、ハローワークの適職適性診断のメリットとデメリット、就職支援が実施する適性診断との比較を書いています。
フリーターから就職を検討しており、適性診断を受けたいと考えている方は、参考にしてみてください。