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ジェイックの利用を考えている方の中には、「内定率の高さ」に魅力を感じている方もいるかと思います。
ジェイックの内定獲得率=81%と高水準なため、魅力に感じる気持ちも分かります。
ただ、「内定獲得率の高さだけを見てジェイックを利用するのは辞めとけ。騙されるな!」と言いたいです。今記事では、
上記について書いていきます。
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内定獲得率の高さを信用してはいけない理由
紹介企業=誰でも内定が取れる
ジェイックが紹介する企業=全てブラック企業といっても過言ではありません。
人手不足・離職率が高い・零細企業となるので、誰でも簡単に内定が取れるのです。
企業側からしてみれば、とりあえず”駒”になってくれる人材であれば、どんな経歴・性格でも良いのです。
私自身、ジェイックの集団面接会からブラック企業に就職をしましたが、「誰でも内定取れるわ…」と言える労働環境でした。
「毎日2時間以上のサービス残業」「定時で帰宅した事がない」「私が辞めるまでの1年半で離職者が12名(社員数10人未満にも関わらず)」これは、私が就職をしたIT企業の実情です。
【体験談】JAIC(ジェイック)就職カレッジからブラック企業に入社した話
興味なし企業でも選考を進めたがる
ジェイックの集団面接会=マッチング制度によって、個別面接に進むかどうかが決まります。
※面接会終了後に企業側と面接参加者の双方が○(もう一度面接をしてみたい)をつけた場合にのみ個別面接へと進みます。
ただ、全く興味のない企業でさえも○をつけるように指示されます。
×をつけようものなら、しつこく引き止められます。私自身、30分ほど×にした理由を追求されてめんどくさかったです。
基本的に相手企業に○をつけるため、誰でも個別面接に進めるのです。
そして、とにかく人の欲しい零細企業が内定を出すため、ジェイックの内定獲得率は高いのです。
内定獲得率の高さに「ここなら自分でも楽に就職が出来る!」「簡単に内定が取れそう!」と感じて既卒フリーターは騙されるのです。
内定が出るまで集団面接会への参加を促される
内定獲得するまで集団面接会への参加を促されるという点も、ジェイックの内定獲得率の高さの要因の一つです。
仮に1回目の集団面接会で内定が0の場合、すぐに2回目の集団面接会への参加を提案してくるのです。
「このままだと研修の時間が無駄になりますよ」、「今回の経験を生かせば次は内定が取れますよ」といったように、しつこく参加するように言ってきます。
一緒に研修に参加をしていた子が実際に言われていました。
集団面接会に来る企業の質が高ければ、良いサポートと言えます。
ただ、誰でも内定が取れるような人手不足のブラック企業しかいない集団面接会が現状ですので、口車に乗ってしまうと就職後に泣きを見る事になります。
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■まとめ
「就職先が零細ブラック企業」なので、ジェイックは内定獲得率が高いのです。
とはいえ、内定獲得率と就職成功率はイコールではありません。
零細ブラック企業に就職をしてしまうと、私のように「毎日12時間以上労働で手取り17万円」もあり得ます。
これが就職成功とは言えないはずです。
また、興味のない企業であっても選考を進めさせようとする、「とりあえず内定を取らせようというサポート姿勢」も個人的には舐めているなと思います。
相談者の事を考えておらず、自分達の利益(ジェイック=就職させると企業側から手数料が貰える)だけを考えており、それが内定獲得率は高いのに、就職成功率が低いという実情を生み出しているのです。
こうした理由から、ジェイックの内定獲得率の高さに騙されるな!と言いたいのです。
既卒者向けの就職支援は探せばいくらであります。
例えば、「第二新卒エージェントneo」や「ウズキャリ既卒」は、ジェイックよりもはるかに高い就職成功率を叩き出しています。
フリーターから正社員への就職を考えているのであれば、良い職場を紹介してくれるところを迷わず利用するべきです。
正社員になったもののフリーターに逆戻りしてしまうのが1番悲惨なので、就職成功を目指して就活をするのが吉です。