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いま現在フリーターをしている方の中には、「20代の内には正社員になっておきたい」、「就職の事を考えると憂鬱」といったように、『フリーターを続けるべきではない』と少なからず感じているかと思います。
そして、正社員になるための第一歩として、求人情報サイトの中でも、特に知名度のある『doda』への登録を検討している方もいるのではないでしょうか。
※深田恭子さん演じるdoda子のイメージをお持ちの方が多いかと思います。
しかしながら、dodaの利用を検討している方の中には、『職歴なしフリーターでも、良い企業に就職出来るの?』、『利用する価値はあるの?』といったように、フリーターの就活に効果的かどうかについての疑問を感じているかと思います。
やはり、職歴なしの既卒者の場合、「今まで何してきたのか」、「新卒で入社しなかった=将来の事を考えて行動できない無能」といったように、企業側からの風当たりが強いです。既卒フリーターの中には、面接を20社受けてるのに、一社からも内定が貰えていないという方も実際にいます。
そして、dodaを利用したにも関わらず、自分がそういった状況に陥ったり、目当ての求人がない・エントリーしても書類で弾かれたとなれば、利用した意味がないと言えますし、『自分には就職は無理だ』という思いが強くなるだけです。
ただ、実際の所、doda=職歴なし、あるいは3年未満の実務経験しかない既卒フリーターの場合、利用したとしてもほとんどメリットがないので、利用するのはやめとけと言いたいです。その理由を説明していきます。
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目次
■dodaの利用はやめとけと言えるたった1つの理由
公式サイトに”サポートが難しい”と明記されている
職歴なしフリーター=dodaの利用はやめとけと言える一番の理由としては、求人エントリーやサポートの質云々以前に、dodaの公式サイト上に、『アルバイトの経験のみ、正社員・契約社員・派遣社員のいずれかの社員としての実務経験をお持ちでない方の場合、サポートが難しい』と明記されている事にあります。
確かに、職歴なしだからといって、dodaの利用を断られる事はありませんが、応募できる求人数に制限があったり、書類選考で通過できなかったりと、結局dodaを介さない就活と何ら変わりない状況に陥る可能性が高いのです。
ましてや、新卒扱いから外れる既卒4年目の場合、dodaを利用したからといって、就活へのメリットを感じるのは難しいと言えます。そのため、dodaではなく、他の就活方法を模索するべきだと言えます。
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■doda=”転職”がメイン
職歴なしフリーター=”場違い”
上述したように、公式サイトに『アルバイトの経験のみ、正社員・契約社員・派遣社員のいずれかの社員としての実務経験をお持ちでない方の場合、サポートが難しい』と明記してある理由としては、dodaは、転職エージェント&転職者向けの求人情報サイトですので、そもそも職歴なし既卒フリーター向けの求人情報サイトではないのです。
職歴なしフリーターの方の場合、アルバイトから正社員への”就職”であり、転職ではありません。そのため、職歴なしの既卒者であっても、利用を断られる事がないからという理由で登録したとしても、doda側からしてみれば、場違いであり、『そんな経歴で紹介できる案件なんてない』、『経歴を棚に上げて高望みするな』と言わんばかりの対応をされる可能性が極めて高いです。
ではなぜ、”場違い”である既卒フリーターの方も利用を断られる事がないのかと言いますと、『既卒3年以内は新卒扱いにする』と厚生労働省が取り決めた都合上、転職向けのサービスだけでなく、新卒者向けのサービスも展開している、dodaを利用する事が出来るのです。
そのため、dodaを利用して、恩恵を受ける事が出来るのは、既卒3年以内の方だけとなります。既卒3年以降の方の場合、先ほど書いたように、そもそもdodaがターゲットとしている層ではなくなるので、利用した所で無意味なのです。
実務経験を要する求人が多い
dodaの公開求人は8万件ほどありますが、そのほとんどが実務経験を必要とする求人です。
というのも、dodaの公式サイトで”職種未経験”、”業種未経験”、”正社員”にチェックを入れて求人検索をしたところ、3,195件ほどしかヒットしなかったので、職歴なしフリーターの方が応募できる求人は1割にも満たないのです。
「3,195件”も”あるじゃん」と思うかも知れませんが、全国各地の求人全てで3,195件となりますので、例えば、地方住みの方の場合、地域によっては、数十件しかないという所もあります。
そのうえ、既卒フリーターを専門としている求人情報サイトではないため、「書類で落とされた」、「面接でダメだった」という事になりやすいです。(※求人を出している企業側も、求職者=正社員経験のある方がエントリーしてくると思っているため)
そのため、3,000社あるからといって、利用した所で、結局はうまくいかない事の方が多いと言えますし、就職を検討しているのであれば、dodaのような”転職”エージェント&求人情報サイトではなく、既卒フリーターを対象とした”就職”エージェントを利用するのが吉です。
■相談するべき就職エージェント
アドバイザーとの距離が近いエージェント
ただ、既卒フリーター向けの就職エージェントといっても、山ほど存在しているため、「どこに相談すれば良いのかが謎」という方も多いはずです。また、エージェントの中には、相談者の就職が成功するかどうかはみじんも考えずに、とりあえず就職をさせて、企業から紹介料を得るようなアコギな商売をしているエージェントもあります。私自身、最初に利用したエージェントはそうでした。※ジェイックという就職支援です。
ただ、経験上、アドバイザーとの距離が近いエージェント(一人のアドバイザーが内定獲得するまでサポートしてくれる)であれば、就職が失敗に終わる事はないと言えます。というのも、自分のペースで就活を進められるうえ、自分の意見を取り入れたうえで、求人の候補を選出してくれるため、就職後のミスマッチを起こしづらいのです。
かくいう私も、ジェイックでの躓きを経験した後に、別のエージェント経由で就職成功しました。再就職の際にお世話になったのは『エージェントNeo』という就職エージェントだったのですが、職歴なし既卒フリーター以上に経歴の悪い状態(早期退職歴&フリーター)だったにも関わらず、サポートは難しいと門前払いを受ける事無く、6件ほど求人を紹介してくれましたし、特に面接対策に時間を割いてくれたこともあり、自分が思っているよりも早く就職する事が出来ました。※大手町の某システム会社
■まとめ
dodaを利用するのは辞めとけと言える理由、そして、職歴なしフリーターの方向けの就活方法を書いていきましたが、上述したように、利用しても特にメリットを感じる事の出来ないdodaを利用するのではなく、個人的には就職成功に近づきやすい、『アドバイザーとの距離が近い就職エージェント』に相談をするべきだと言えます。
エージェントへの相談の場合、無料面談に赴かなければならないため、最初は勇気がいるかも知れません。ただ、就職―エージェントの場合、既卒フリーターを専門としているため、dodaよりも無碍に扱われる事はありませんし、これまでに数百、数千名ものフリーターの方を相手にしているため、経歴に対してどうこう言われる事はありません。
また、無料面談に参加をしたからと言って、その後も必ず就活に利用しなくてはいけないという事もないので、まずは相談をしてみるのが吉です。一人で就職に関して考えたとしても、良い案は思いつかないはずですし、暗い気持ちになるだけです。それであるならば、就活を熟知したアドバイザーに相談した方が、未来が明るくなるはずです。
★エージェントNeoの公式サイト↓