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2留、3留と大学を”多留年”してしまったという方の中には、大学卒業を諦めて、就職を考えている方もいるのではないでしょうか。
とはいえ気になるのは、「多留年歴あり=良い企業に就職出来るのか」という点だと思います。
やはり、就活をしようと思っても、脳裏によぎるのは「留年歴があるし、ブラック企業しか就職先は残されていないのでは」という不安なはずです。
ましてや、2留、3留と留年歴が多ければ多いほど、その不安感は強いはずです。
確かに、不安に感じている通り、留年歴=就活においては不利です。
2留以上している多留年者の場合、面接官が納得のいく留年理由を説明出来ない限りは、就活をしたとしても、不採用の連続となります。
ただ、その反面、就職市場においてもっとも価値のある「20代」という武器を持っているのも事実です。
そのため、就活の方法を工夫する事で、たとえ多留年者であっても、1ヶ月ほどで正社員になる事は可能です。
そこで今記事では、
◆多留年者が実践すべき就活方法
◆実践する価値があると言える理由
上記について書いていきます。
留年→就職に切り替えようと考えている方は、是非とも参考にして見てください。
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多留年者が実践すべき就活方法
就職支援への相談がベスト
結論から言いますと、多留年歴のある方が、就職成功したいのであれば、20代を対象とした就職支援に相談をするのがベストです。
確かに、就活の方法としては、ハローワークに相談をする、求人サイトに登録をして探すといった方法もありますが、この2つは、学歴が邪魔をして、思うように就活が進みません。
・ハローワークに相談
→求人掲載費用が無料という点を悪用した、会社規模の小さいブラック企業も求人を出している。そのため、ブラックに就職しやすい。
・求人サイト
→そもそも大卒者を利用ユーザーと想定している。そのため、高卒としての就活を余儀なくされる留年者は、求人の選択肢が限られる
上記のように、職場選びに関して障害が出てくるのです。
その点、就職支援の場合、フリーターの方、既卒3年以上の方、前職を数ヶ月で辞めた方といった経歴に”難あり”な方を対象に、就職のサポートを行っています。
当然ながら、留年者へのサポートも行っていますので、学歴が就活に悪影響を及ぼす事はありません。また、ブラック企業の求人を紹介しないような取組を行っています。
ですので、もっとも就職成功に近い就活方法であり、1ヶ月での就職も容易なのです。
相談する価値があると言える2つの理由
上述した通り、他の就活方法で生じる恐れのあるデメリットを回避する事が出来るのが就職支援への相談なのです。
その他にも、
・ポイントを抑えた面接対策
・企業側からの印象が良い状態で就活が出来る
上記のような利点もあります。
就職支援=プロのアドバイザーが就活の全てをサポートしてくれます。
当然、その中には面接対策も含まれています。
多留年歴のある方が面接に臨んだ場合、「なぜ複数年留年しているのか」、「なぜこのタイミングで就職に切り替えたのか」といった質問は、絶対に聞かれます。
そして、馬鹿正直に、「大学に行くのがめんどくさかった」、「バイトや趣味に没頭していた」と言ってしまえば、企業側は「自堕落なやつ」という烙印を押しますので、間違いなく不採用となります。
そのため、きちんと企業側が納得のいく答えを用意しなければなりません。
その時に役に立つのが、就職支援の面接対策なのです。
面接対策を担当してくれるアドバイザーは、これまでに何名もの方に内定をもたらしている”就活のプロ”です。
そして、これまで担当してきた方の中には、当然あなたと同じような多留年歴のある方もいます。
そのため、上記であげた質問に対する、模範解答を熟知しており、どうすれば企業側が留年歴を理解してくれるかを把握しています。
そんな人からサポートを受けられるので、多留年歴のある方がもっとも気になるであろう、面接を楽に攻略する事が可能なのです。
また、就職支援を利用する事で、企業側からの印象が良い状態でスタートをする事が出来る点も、就活の追い風となります。
というのも、就職支援自体にネームバリューがあり、過去に求職者を紹介した事のあるリピート企業も多いためです。
リピート企業の場合、「〇〇からの紹介人材=採用価値のある人」というイメージを持ってくれているので、通常の就活以上に内定までがスムーズに進みます。
そのうえ、就職支援に求人を出している企業は、求職者の経歴に何かしらのマイナスがある事を知ったうえで、それでも若手人材を採用したいと考えている企業となります。
そのため、そもそも経歴や学歴に対して寛容なのです。それゆえに、1ヶ月で就職が狙えるという訳です。
事実、私自身、多留年ではないのですが、1年の留年歴+フリーター+1年半の早期退職歴という三重苦の経歴の際に、就職支援を利用しましたが、相談開始から1ヶ月弱で6社中3社から内定→就職をする事が出来ました。
面接を受けた企業の中には、「以前に就職支援から採用した先輩もよく働いてくれている」、「期待しているよ」と優しい言葉を言ってくれる企業もあったので、非常に面接がしやすかったです。
多留年からの就活とは、確かにケースが異なるとはいえ、多留年歴以上に悪い経歴であったにも関わらず、スムーズに就職する事が出来たので、経歴に不安があるのであれば、相談価値ありと個人的には思います。
就職支援の選び方
しかしながら、中には「就職支援っていっぱいあるけど、どこに相談すれば良いの」、「本当にこんな経歴でも就職成功出来るの」と疑問に感じている方もいるかと思います。
確かに、就職支援は数多く存在しており、中には劣悪な職場を平気で斡旋してくるところもあります。
私自身、先ほど書いた通り、就職支援に相談をした経験がありますが、先ほどの話は2度目の就職支援への相談でした。
1度目に相談をした就職支援は、まさに劣悪な職場を平気で斡旋するようなところでした。
そのため、就職支援=選び方を間違えてしまうと、就職は出来ても後々後悔する事になりかねないのも事実なのです。
ただ、実際に就職支援へ相談をして成功と挫折を味わいましたが、選び方のポイントは非常に簡単です。
誰でもダメな就職支援と良い就職支援を見分ける事は容易です。
下記記事では、就職支援選びを間違えたら、どんな企業に就職をしてしまうのか、そして私が実際に就職成功の時に、お世話になった就職支援について書いています。
この記事を読んで、就職支援に相談してみようと感じた方は、是非とも参考にして見てください。
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■まとめ
2留、3留といった多留年をしてしまうと、この世の終わりのように感じるはずです。
なおかつ、就活を始めようにも、こんな自分では無理だと悲観的な考えから抜け出せず、何も動けない日々を繰り返しているのではないでしょうか。
ただ、上述の通り、就職支援に相談をする事で、たとえ留年歴が何年あろうが、20代であれば1ヶ月ほどで内定を獲得する事は可能です。
そして、自分の満足のいく職場に就職する事だって出来ます。
1人で就活に対して考えたとしても、不安や悩みからなかなか一歩を踏み出すのは難しいはずです。
そのうえ、就活の仕方や攻略法を分からないまま、履歴書を作成したところで、書類選考の段階で落とされるのがオチです。
単純に、就活経験がない自分だけで始める就活と、プロのアドバイザーと二人三脚で進められる就活の、どちらが就職成功に近づくかは一目瞭然なはずですので、留年から就職に切り替えようか迷っているという方は、まずは就職支援に相談をすべきと言えます。