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既卒フリーターからの就活を検討している方の中には、「資格を取得して就活をしようか考えている」という方もいるかと思います。
それもそのはず、既卒フリーター=企業側の採用の優先度は高くありません。
新卒のようにフレッシュさも無ければ、職歴を重ねた転職希望者のように、即戦力でもありません。
つまり、企業側からしてみれば、”何も武器を持っていない”存在といっても過言ではないのです。
そのため、資格取得をしてアピールしたいという気持ちも分かります。
ただ、結論から言いますと、資格取得は意味ないです。
就活の印象が良くなるのでは…という期待は捨てるべきです。
今記事では、
上記について書いていきます。
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■フリーター期間中の資格取得=意味ないと言える理由
資格取得に失敗する可能性がある
例えば、宅建や公認会計士といった人気の資格=年に1〜2回しか試験が行われません。
そのうえ、少なくとも2000時間ほど勉強に充てない限りは、合格する事が出来ないと言われています。
また、TOEICに関しても、600点以上取らなければ、企業側は評価しません。
これに関しても300時間ほど勉強に充てなければ到達出来ないラインです。
英語が苦手だという方の場合、さらに200時間ほどは必要になってくるはずです。
このように、資格取得は険しい道のりであり、並大抵の努力では取得出来ない代物なのです。
そのため、資格取得に失敗→1年間を無駄にするという事が十分あり得るのです。
そして、資格取得に失敗したとなれば、その1年間は”空白期間”に加算されます。
当然、企業側からの印象は良くありません。
つまり、受験に失敗→就活に切り替えた時のリスクが大きいのです。
20代であれば就職支援が利用出来る
また、20代の既卒フリーターであれば、就職支援が利用出来る点も、資格取得が意味ないと言える大きな理由です。
というのも、就職支援=無資格であっても1ヶ月ほどで就職が出来るためです。
就職支援に求人を出している企業=求職者が既卒者・何年もフリーター生活をしている事を把握したうえで、求人を出しています。
つまり、経歴に関して寛容な企業が多く、通常の就活よりも経歴が悪影響を及ぼす事がないのです。
そのうえ、就活を熟知したプロのアドバイザーから、志望動機や自己アピール文の作成、面接の”正しい”受け答えのレクチャー、必要なビジネスマナーなどを教わる事が出来るので、想像以上に楽に内定が取れます。
かくいう私も、「エージェントNeo」という就職支援を利用して就職をした身ですが、当時は運転免許すら持っていなかったにも関わらず、6社中3社から内定が貰えました。
この事からも分かる通り、資格を取得していなくとも、20代であれば、いくらでも就職は可能なのです。
下記記事では、実際にエージェントNeoから紹介された求人の内容を掲載しています。
紹介される求人=自分の満足できるレベルの物なのかを知りたいという方は、一読してみてください。
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■まとめ
既卒フリーターからの就活=資格取得が意味ないと言える理由を書いていきました。
例えば、資格を取得したいと思った理由が、「就活での印象を変えるため」、「就活に恐怖心があり、就職を先送りにしたい」といった、就活を起因にしているものの場合、時間の無駄となる可能性が極めて高いです。
というのも、やりたい仕事のために資格を取得したいと考えている方に比べて、勉強に身が入らないからです。
結果として、「ただ1年間経歴を汚しただけ」という事になりかねません。
逆にやりたい仕事のために資格を取得したいと思っているのであれば、資格取得にトライしてみる価値はあります。
ただ、就活の不安から資格取得を検討しているのであれば、迷わず就職支援に相談をした方が、問題は解消されるはずです。
また、プログラミングに興味があるという方の場合、就職後に必要なプログラミング技術が学べて、就職支援のサポートも受けられる無料のプログラミングスクールを利用しての就活も一つの手です。
例えば、「GEEK JOB」は、就活の一環としてプログラミングを教わりながら、資格取得も狙えます。
未経験からの参加であっても、IT関連の資格試験に一発で合格出来る技術を学べるうえに、就職先も紹介して貰えるので、一石二鳥なスクールと言えます。
【体験談】GEEK JOBの学習内容&利用して感じたメリット・デメリット【ギークジョブ】
このように、資格取得と就職活動を並行して行える手段も存在しているので、自分に合った道を選択してみるのが良いかと思います。