最新記事 by T.T (全て見る)
- ランチミーティングは労働基準法では違法!苦痛だと感じるなら転職一択! - 2020年3月23日
- 【失敗しないリベンジ転職の方法】第二新卒の就職を成功させる方法 - 2020年3月22日
- 【徹底調査】Web面接・Skype面接でカンペを用意するのはアリ? - 2020年3月19日
『高卒で就活が上手くいくか心配』、『大学を中退してしまった』、『既卒フリーターだけど就職を考えている』といったように、学歴・経歴で難点がある方で就職を検討している場合、何から就活を始めて良いかが分からないという方も多いかと思います。そして、とりあえずは、求人サイトへの登録から、就活を始めてみようと考えているのではないでしょうか。
求人サイトに登録をする事で、どういった求人にエントリーできるのか、新卒での就活以外だと、どれくらいの給与・労働環境の企業があるのかを把握する事が出来るため、悩んでいる今よりも、就職に関しての具体的なイメージを掴めるので、前に進みます。
中でも、企業側からスカウトが来る求人サイトの『キミスカ』の利用を検討している方も多いはずです。
プロフィール内容を元に、企業側からスカウトメールが届くため、登録をしているだけで、選考を進める事が出来ますし、企業の採用担当者と直接メッセージのやり取りをしながら、面接を受けるか決められるので、より具体的な社内環境や業務内容を把握したうえで、選考を進めるか考えられます。ですので、就職後のミスマッチ防止に効果的なサービスだと言えます。
しかしながら、「高卒でも利用できるの?」、「既卒フリーターの場合、相談できる?」といったように、学歴・経歴で難点がある場合でも、キミスカに登録をする事が出来るのか気になるかと思います。そこで、今記事では、キミスカの登録条件に関して書いていきます。
スポンサードサーチ
目次
■キミスカの登録条件
高卒(大学中退)は利用可能?
結論から言いますと、高卒・大学中退の方は、登録をする事が出来ません。キミスカの場合、登録している企業側の全てが、『大卒以上』の学歴を有した方のみを求めていますし、新規登録の項目を見れば分かる通り、大学在学中の方をメインユーザーに捉えた求人サイトというのが分かるかと思います。
学歴で利用できないと聞くと、嫌な気分になるかも知れませんが、キミスカが利用できないからといって、高卒・中退者の就活が、ジ・エンドという事でもありません。高卒には高卒の就活方法がありますので、最適な就活方法を実践する事で、高卒や中退といった経歴であっても、スピーディな内定獲得は容易です。
既卒フリーターは登録可能?
そして、高卒が利用できないなら、既卒フリーターも登録できないのでは?と疑問に感じる方もいるかと思います。ただ、既卒者の場合、登録の段階で、”既卒”というチェックボックスが存在している+卒業年を記述する項目があるため、既卒フリーターの場合は、登録する事が出来ます。※ただし大卒フリーターに限ります。
ただ、上述したように、キミスカ=大学在学中の方をメインユーザーに捉えた求人サイトとなりますので、既卒フリーターが登録をした所で、『企業側からのスカウトが一通も来ない』、『1ヵ月ほど利用しているのに、スカウトメールが3件だけ』といった事になり得るのが濃厚です。
というのも、“新卒者”を在学中に確保する(他の企業よりも早く有能な人材に唾を付けておく)のを目的として、企業側はキミスカを利用しているため、既卒フリーターは、はなから相手にされません。よほどの経歴や実績がない限りは、ただ登録をしているだけという状態に陥るはずです。
そのため、キミスカの登録条件を満たしているからといって、就活が円滑に進むとは限らないのが現状なのです。
スポンサードサーチ
■学歴・経歴に不安アリな方向けの就活方法
求人サイト<就職支援である理由
上述したように、キミスカを利用した所で、学歴によって登録を断られるか、登録した所で、企業側から総スカンを食らうかのいずれかになるのがオチです。そして、これはキミスカのみならず、他の求人サイトでも言える事です。
企業側は、会社の将来性を考えての採用か、即戦力を補強するためかの、どちらかの理由でしか採用しません。そして、経歴も実績もない既卒フリーターの場合、どちらにも該当していないのです。
そのため、求人サイトを利用した所で、想像していたように、事が上手く進むことがなく、ただただ時間だけが過ぎていく事態となる可能性が高いのです。
ですので、学歴・経歴に不安アリという方の場合、”望みの薄い”求人サイトを頼るのではなく、就職エージェントを介しての就職を模索するべきです。就職エージェントであれば、既卒フリーター向けの就職支援であったり、高卒・中退者を専門としたコースを設けている所もあるため、学歴・経歴が尾を引く事が少ないのです。
・求職者が学歴・経歴に不都合のある方である事を、企業側も理解しているため、過去がマイナスになりにくい
・履歴書の作成、面接練習、求人紹介、相談等々全てに対してアドバイザーがサポートしてくれる
既卒フリーター向けの就職支援を利用する事で、上記のような利点がありますので、何から就活を始めて良いかが分からないという方にも、有効な就活方法だと言えます。
就職支援の選び方
ただ、就職支援の中には、低評価が付く理由も頷けるような就職支援も存在しています。私自身、就職支援を介しての就職を複数回経験していますが、最初の就職は、散々な目に遭いました。そのため、既卒フリーターの就職支援だからといって、全ての就職支援を信用するべきではないのです。
しかしながら、これまで就職支援について一ミリも調べた事がないという場合、「選び方が分からない」はずです。ただ、就職支援の選び方としては、相談者Aには、アドバイザーAが力添え、相談者BにはアドバイザーBが力添え、相談者CにはアドバイザーCが力添えするといったように、それぞれに一名ずつ専任のアドバイザーが付いてくれる就職支援に絞って、利用するのが吉です。
そういった就職支援の場合、とことん自分の要求を伝える事が出来ますし、不安要素が無くなるまで就活のアドバイスをくれるため、納得の行く就活&就職先を見つける事が出来るのです。下記記事では、実際に私がした失敗体験&再就職を成功させた時に相談した就職支援について書いていますので、就職支援選びの参考にしてみて下さい。