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大学中退→正社員への就職を考えている方の中には、「ジェイックのセカンドカレッジ」への参加を考えている方もいるかと思います。
セカンドカレッジ=中退者の就活を支援するために発足された研修となっているので、”大学中退”という経歴がさほど不利にはなりません。そのため、魅力に感じる気持ちも分かります。
とはいえ気になるのが、「セカンドカレッジと就職カレッジ=違いはあるのか」という点なはずです。
例えば、セカンドカレッジの方が就職先の質が悪いとなれば、”就職カレッジに参加すれば良かった”と感じるはずです。
そこで今記事では、
上記について、実際にジェイックの就職カレッジを通じて就活をした私の体験談を交えて書いていきます。
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就職カレッジとセカンドカレッジの違い
違いはある?
結論から言いますと、就職カレッジとセカンドカレッジの違い=参加者の経歴くらいしか差はありません。
・セカンドカレッジ…大学中退者のみを集めた研修
・就職カレッジ…18〜35歳までの既卒者(フリーター・ニート)を対象とした研修
その他の点–就職先の質、研修の内容、就職までの期間に関しては、就職カレッジもセカンドカレッジも同じです。
ただ、大学中退者だけを集めた研修という事もあり、「同じ経歴の人しか研修にいないので、研修がやりやすい」、「経歴が悪目立ちしない」といったように、セカンドカレッジの方が気楽に研修に参加出来るかと思います。
セカンドカレッジの就職先のレベル
上述の通り、就職カレッジとセカンドカレッジの違い=参加者の経歴しか違いはありません。
どちらの研修に参加しようが、研修の内容、就職までの期間、就職先のレベルは同じです。
そして、気になるセカンドカレッジの就職先のレベルですが、残念ながら期待しない方が良いです。
高確率でブラック企業への入社を余儀なくされます。
”就職カレッジにしか参加してないからセカンドカレッジの就職先は分からないでしょ”と思う方もいるかも知れません。
ただ、私が就職カレッジからブラック企業に入社をした翌年に、セカンドカレッジから入社をした方がいるので、就職カレッジとセカンドカレッジ=就職先のレベルは同じと言えます。
実際に私が就職した五反田のIT企業の労働環境は下記です。
セカンドカレッジを利用しても、このレベルにしか就職出来ないと見ておく必要があります。
■ジェイックから就職した企業の詳細
◆隔週二日休み
※完全週休2日制と求人には記載
◆社員が10名以下で常に人手不足
◆休日出勤常態化
◆新人研修無し+指導してくれる先輩もいない
※人手不足もあり、忙しくて誰も仕事を教えてくれませんでした。
◆30件近い顧客を2名で客先対応、エラー対応、それに営業活動も課せられた
◆毎月100h〜150hほどの残業※
サービス残業
◆手取り17万3,000円+年2回のボーナスが0円と5万円
私の場合、研修で飛び込み営業までしたのに、このレベルの企業に入社をさせられたので、本当に地獄でした。
結局、1年半ほどで退職を余儀なくされたので、ジェイックを利用して良い事は何一つありませんでした。
短期離職歴という、再就活の際に足を引っ張る経歴だけプラスされて、最初の社会人生活は終わりました。
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■まとめ
ジェイックの就職カレッジとセカンドカレッジの違いについて書いていきました。
セカンドカレッジの方が、大学中退者だけの研修という事もあり、経歴が悪目立ちしません。
内定もスムーズに取れるでしょう。
ただ、上述したレベルの企業しかジェイックの集団面接会には来ません。
私が入社した企業だけが特段悪かった訳でもなく、一緒に研修を受けていた同期18名が2年も持たずに退職している事からも、ジェイックの就職先のレベルはたかが知れています。ブラックだらけの集団面接会なのです。
そして、就職カレッジから入社した企業にセカンドカレッジから入社した方が来た時点で、参加する研修によって就職先のレベルが上がるという事もないと言えます。
事実、私以外の体験談においても、ジェイック=悪評が目立っています。
悪い事は言いません、大学中退から就職を考えいるのであれば、ジェイックではなく他の就職支援を利用すべきです。
下記記事では、私以外の口コミ体験談をまとめています。ジェイック=いかにやばいのかが分かる内容となっているので、合わせて一読してみてください。
大学中退歴があるうえに、短期離職歴まで付いてしまったら、その後のキャリアが浮上するのは難しいです。
面接何十連敗もあり得ますし、一生フリーターで生きていかなければならなくなる恐れもあります。
ですので、今一度、相談する就職支援は考えるべきです。