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ジェイックの就職カレッジへの参加を考えている30代の中には、「自分の経歴でも楽に正社員になれるのでは」と期待を持っている方もいるかと思います。
就職支援で30代(※35歳まで)を受け入れてくれるところはほとんどありません。
そのため、魅力に感じる気持ちも分かります。
ただ、結論から言いますと、「普通の」社会人生活を送りたいのであれば、就職カレッジ=利用はやめとけと言いたいです。今記事では、
上記について書いていきます。
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30代での利用はやめとけと言える理由
就職先がブラック企業しかない
ジェイックの紹介企業=零細・ブラック企業しかありません。
「ブラック企業は紹介しません」と掲載されていますが、あれは嘘です。
実際に私自身、ジェイックからブラック企業に就職させられたからそう言えます。
私がジェイックから就職した職場(五反田のIT企業)の労働環境は以下です。
◆毎日22時〜23時上がり
◆20時半で退社=早いレベル
◆退職までの1年半で1度も定時退社出来ず
◆残業代0(※毎日サービス残業3〜4h)
◆隔週で休日出勤が発生
※”完全”週休2日制と求人には記載
◆手取り17万3,000円
◆年2回のボーナスが0円と5万円
◆1年半で離職者12名
◆新人研修なし
30代よりも就活市場での価値が高いとされる20代前半だった私でさえ、このレベルの企業に就職をさせられました。
30代の場合、これ以上のやばい企業を紹介される可能性があるのです。
集団面接会での印象が悪い
ジェイックは集団面接会によって就職先を決めます。
ただ、30代の場合、集団面接会での印象が良くありません。
以下の理由からそう言えます。
・研修参加者が2人1組でそれぞれの企業ブースを周る形式
・企業側=20代の人材を探している
ジェイックの就職カレッジに参加をするのは、基本的に20代です。
※私が参加をした時も、30代はいませんでした。
そして、2人1組でそれぞれの企業ブースを周る形式の場合、「比較対象がすぐ横にいる状態」となります。
自分よりも市場価値の高い20代が隣にいる状態で面接をしなければならないので、面接でのスキルが求められるのです。
志望動機や質問への応対に光る物がない限りは、隣の20代に評価を持ってかれる事になります。
また、集団面接会に参加をする企業=20代の若手人材を採用する目的で参加をしています。
つまり、年齢を把握した時点で、「新人というには歳が行き過ぎている」と感じてしまうのです。
こうした事から、30代=ジェイックでは内定が取りづらいのです。
30代の就職成功体験談がない
ジェイックの公式サイトでは、卒業生の就職成功体験談が掲載されています。
とはいえ、30代の就職成功体験談は1件もヒットしません。
就職カレッジに参加は出来るものの、結局のところは上手くいっていないのが現状なのです。
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■まとめ
30代フリーター/非正規からジェイックの就職カレッジを利用したところで、「正社員になれる可能性は低い」「正社員になれてもブラック企業確定」といった現状です。
面接対策や履歴書の添削サポートなど、就活のサポートを受けられるという点は魅力的かも知れません。
とはいえ、肝心の内定獲得や良い企業への就職が出来ないのであれば、それも本末転倒です。
そのうえ、実際に就職カレッジに参加をした経験のある身としては、上記で挙げた就活サポート=就活本に記載されているレベルです。
そのため、就活本を読みさえすれば、わざわざ就職カレッジの研修を受ける必要はありません。
ましてや、30代フリーター/非正規からの就職に関しては、関連本がいくつか出版されています。
アマゾンで1,000円しないで読む事が出来るので、ひとまずそちらに目を通してから、就活方法を模索するのが得策です。
30代フリーター/非正規からの就職=ミスは出来ません。
ブラック企業を引き当ててしまっては、早期退職で今以上に経歴を汚す事になり、再就職が難しくなります。
今回で”ばっちり決める”ためにも、まずは就活方法や同世代の就職成功体験談に目を通すべきなのです。