最新記事 by T.T (全て見る)
- 【口コミ10選】退職代行ガーディアンの口コミ評判まとめ!【好評も悪評も網羅!】 - 2024年4月11日
- 【手帳なしはNG】dodaチャレンジ=障害者手帳なしはサポートを受けられない! - 2022年12月31日
- 【面接で超絶不利】就職留年=絶対に就職支援に相談をした方が良い理由 - 2022年12月30日
新卒での就活の時に、「自分の入りたいと思った会社から内定が貰えなかった」、「就活が思うようにいかなかった」といった理由から、就職浪人の道を選んだ方もいるかと思います。そして、就職浪人となった今回の就活で、「新卒の時に一度受けた企業へ再エントリーをする事は出来るの?」という疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。
大学を卒業してから、3年以内であれば、新卒枠でのエントリーが可能となりますので、就職浪人という道を選んだとしても、新卒の時にエントリーした企業に再エントリーは出来ます。
しかしながら、正直言って、新卒の時以上に再エントリーは厳しい道となりますので、未練は捨てて、他の企業にエントリーを試みるのが吉です。たとえ、その企業が、就職浪人を選択した理由であったとしても、再エントリーに注力しすぎは、人生をさらに袋小路にいざなう可能性も秘めているため、やめとくのが無難です。
スポンサードサーチ
目次
■ 一度受けた企業への再エントリーはやめとけと言える理由
4名中3名の採用担当者が就職浪人に否定的
就活生述べ43万名が登録している求人&就活情報サイトのJobrassの調べでは、話を伺った4名の採用担当者中3名の方が、「再エントリーの熱意はうれしいけど、去年採用しなかったという事は、自社に適していないという事だから、改めて見るだけ時間の無駄」、「そもそも就職浪人という、無意味な選択を選ぶ時点で有能ではない」といったように、就職浪人に否定的な意見を述べています。
その事からも、いかに就職浪人が、再エントリーに不利かが分かるかと思います。
やはり、新卒入社の時点でダメだったという事は、その会社と自分の経歴や性格が合っていないという事ですので、一年の”充電期間”を経て、再エントリーしたとしても、同じ評価が下される(内定が貰えない)可能性が高いのです。むしろ、他のライバルよりも就職浪人という事で、経歴で負けている事もあり、昨年よりも内定の芽が薄いと考えるべきです。
新卒を優先的に採用する
そして、企業側も”新卒向け”に求人を出しているため、当然ながら、大学卒業⇒ストレートインで就職を試みる方を優先的に確保します。
そのため、新卒者よりも勝る圧倒的な経歴や知識、資格を保有していない限り、就職浪人というだけで、見向きもして貰えません。就職浪人期間中に、その会社で使える資格の習得や、業種の勉強を積み上げていれば、新卒よりも採用に値すると企業側が判断してくれるかも知れません。
ただ、何も積み上げずに、再エントリーをしたとしても、昨年と同様の結果しか来ません。
そして、1年目よりも内定獲得の芽が薄くなる就職浪人2年目となってしまうのも現実味を帯びてきてしまいます。就職浪人2年目ともなれば、「なぜ2年もの間就職浪人をしているのか」という事を説明できない限り、一度受けた企業のみならず、新規でエントリーした企業からすらも、内定は貰えないですし、そもそも書類の段階で落とされる事が増えます。
そして、内定が貰えない苦しさから、質の悪い企業の求人も多い既卒枠でも求人をエントリー⇒就職失敗となりやすいので、就職浪人2年目を迎えるのは是が非でも避けるべきです。
スポンサードサーチ
■就職浪人の最適な就活術
希望業種の企業を徹底的に研究する
一度受けた企業への再エントリーはやめとけと言える理由を書いていきましたが、結局の所再エントリーをしたとしても、内定が取れずに自信喪失に繋がるだけなのです。そのため、入社したかった企業と同じ業種で、業務内容も似ている所を調べて、心機一転そちらにエントリーをするのが得策です。
確かに、第一希望を捨てる選択は、就職浪人になった自分を否定するようなものですが、拘るべきなのは、”社名”ではなく、会社の労働環境、業務内容であり、自分の性格と合っているかといった点です。
そちらに目を向けない限り、就職失敗に陥る恐れがあります。また、第一希望と似たような仕事内容の企業は、おそらく他にも存在しますので、一度受けた企業への再エントリーを取りやめて、同業種内の別企業を研究(業務内容、社員数、有給取得率、クチコミ評等)して、働きやすそう、評判が良い企業にアプローチを掛けるべきなのです。
就職エージェントに相談するのが得策
また、就職浪人の場合、企業研究でエントリーする企業を絞るだけではなく、就職浪人をした訳、この一年間何を学んだのかといった事を、理路整然と答えられるようにしておかなければなりません。
ただ、そうは言っても、個人でエントリーする求人の調査、履歴書、面接の受け答えを完璧に近い状態にするのは難しいです。そのため、新卒の時よりも、マイナス要素の多い就職浪人の場合、就職エージェントに相談をするのが得策です。
上述した就活に関するサポート(各種書類の添削&推薦状の作成、面接対策等)を行ってくれるうえ、事前に社内調査を行い、労働環境が良好な企業を厳選して紹介してくれるため、就活成功に近づくはずです。
別記事にて、就職浪人の方が、相談するべき就職エージェントを書いていますので、合わせて参考にしてみて下さい。