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“就活をせずに大学を卒業した”
“未内定で大卒となってしまい、早く就職しないとと焦っている”
“20代前半の内に正社員にはなっておきたい”
上記のように、就職先を決めずに大学卒業⇒大卒フリーターとなってしまった方の中には、『早く正社員にならないと...』と焦りを感じている方も多いかと思います。そして、スムーズな就職を実現するためにも、既卒向けの就職支援である『JAIC(ジェイック)』の利用を検討している方もいるのではないでしょうか。
そもそも就活の仕方が分からないという方であっても、面接会の事前に実施される研修(10日間)にて、就活サポート&正社員として必要な心構え、就業後に必要なマナーを学ぶ事が出来ますし、何より、これまでの経歴・学歴よりも面接会での印象によって、内定の合否が決まるため、「20代前半の大卒フリーター」、「就活をしないまま大学を卒業してしまった方」であれば、”魅力的な就職支援”と感じるかも知れません。
ただ、23歳(※大学一留後すぐに利用)でジェイックを利用して就職を果たした私としては、20代前半の大卒者・第二新卒者(卒業から3年以内)の方が、ジェイックを利用するのは非常に勿体ないと言えますし、多くのデメリットを感じるかと思います。
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目次
■ジェイック=20代前半で利用するべきではない訳
もっと良い企業に就職出来る
20代前半でジェイックを利用するべきではない、最大の理由としては、「もっと良い企業に就職出来る」という点です。そもそも、20代前半の方の場合、どの企業も欲しいと思っているいわば”需要しかない”という状況です。そのため、たとえ大卒フリーター、高卒といったけいれきであっても、就職先を選びたい放題といっても過言ではありません。
ただ、ジェイックで就職をするとなると、20代前半ではじめての正社員として働く職場とは思えない労働条件の職場に就職する確率が極めて高いです。23歳の時に就職をした私を例に出しますと、ジェイックから就職した職場は、
◇社員数10名以下+20代の社員が私のみ
※もう一名いたのですが、入社してすぐに辞めてしまいました。
◇残業代¥0で月の残業時間100hオーバー・休日出勤が常態化
※求人票では完全週休2日制と記載されていた
◇私が勤めていた18ヵ月間で離職者が12名
◇タイムカードが置いておらず、労基法に抵触している
※ジェイックから就職をした会社の内情&面接会参加企業の特徴はこちらに詳しく書いています↓
上記のような労働環境でした。そして、見てわかる通り、はじめて正社員として働く20代前半の人間が勤めるような環境ではないのが明白だと言えます。
個人的には、ジェイックが紹介している職場=2~3回就職に失敗して、もう何も後が残されていないという方が就職を果たすような企業ばかりだと思います。ですので、20代前半でジェイックに将来を委ねるのは、非常に勿体ないのです。前述したように、20代前半の人材=企業側がもっとも欲しい人材だと言えますので、それであるならば、焦る事なく就職企業の質にこだわって就活を進めるべきです。
20代前半の利用者が少ない
ジェイック=20代を対象にしているのは確かなのですが、感覚的には、20代前半・第二新卒者向けというよりも、20代後半の方/待遇・労働環境・職種のいずれかを妥協しないと就職するのは難しい方の”駆け込み寺”のような色が強い印象を受けました。※私(当時23歳)を含めて、20代前半の方が23名中4名ほどしかいませんでした。
そして、ジェイック自体も、研修に参加する方の大半が”崖っぷち”な求職者である事を踏まえて、「経歴が悪いのだから就職させてやるだけありがたいと思え」といった高圧的な態度で質の悪い企業を紹介、面接会に集めてきます。
※ジェイックの講師の態度・実際に言われた事等は、こちらにまとめています↓
そのため、20代前半の場合、実はジェイックのニーズの中心から少し外れているのです。
20代前半の利用者が少ない=他の年上の研修生よりも、企業側からの印象が良いため、内定が獲得しやすいという側面こそありますが、上述したように、ジェイック経由での就職=”墓場”と言っても大袈裟ではないような労働環境の企業となるため、そこまでのメリットがないのが現状なのです。
※ジェイック経由での就職自体が人生形成のデメリットになりうる場合がほとんどです。
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■利用する価値のある就職支援は○○
アドバイザーにいつでも相談可能な就職支援
◇もっと良い企業に就職出来る
◇20代前半の利用者が少ない
上記の理由から、 ジェイックを20代前半の大卒者・第二新卒者(卒業から3年以内)で利用するのは勿体ないと言えます。そのため、就職成功したいと感じているのであれば、他の就職支援の門を叩くのが得策です。
「他の就職支援もジェイックと同様にひどいのでは?」と感じるかも知れませんが、私自身、ジェイックの後に別の就職支援(エージェントNeo)を利用して、無事に再就職を果たす事が出来た&今もなおその職場に勤めているので、全ての就職支援=デメリットばかりではないのです。
そして、エージェントNeoのように、アドバイザーにいつでも相談可能な就職支援であれば、就職成功に近づくと言えます。というのも、アドバイザーの方が専任となってサポートをしてくれますので、無料相談の段階で伝えた条件に沿っての企業選び、就活サポートを受ける事が出来るためです。
また、”第二新卒”エージェントNeoと銘打っているだけあり、来社した際に、サポートを受けている方、すれ違った求職者の方を見てみても、20代前半~20代半ばの方が多かった印象を受けましたし、求人の内容に関しても、自分の伝えた条件通りの企業を選んでくれている事もあり、ジェイックよりも良いなと思える内容の求人ばかりでした。
※担当者が、事前に社内見学を敢行⇒労基法を守った働き方をしているのかを確認済み
そのため、『早く正社員にならないと...』と焦りを感じている20代前半の方であれば、ジェイック以上に相談をしてみる価値はあると言えます。
まとめ
他の方が順調に正社員として働いているのを横目に、学生時代と変わらずアルバイトをし続けていると、どうしても「自分には就職出来ないのでは...」、「就活をしたとしても、経歴が鼻で笑われそう」といったように、どこかネガティブに考えてしまいがちです。ネットを見渡してみても、『第二新卒者・大卒フリーター=人生ヤバイ』、『フリーターの末路...』といったように、不安を煽る文言が並べられているため、ネガティブになってしまうのも分かります。
ただ、実際の所は、スタートダッシュで遅れを取ったとしても、20代前半(※23歳、24歳、25歳)=企業側からしたら”将来性のある若手人材”という評価ですので、就職する事は容易です。
ですので、就活への不安と焦りから、質の悪い企業へ就職をしてしまうのは勿体ないと言えますし、キャリア形成の失敗を招くので、アドバイザーにいつでも相談可能な就職支援を利用して、就活を勝手知るプロのアドバイザーの方と二人三脚で、就活を進めるべきだと言えます。
下記公式サイトにて、サポートの詳細&無料相談の申し込みが可能です。
★エージェントNeoの公式サイト↓
20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】