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正社員への就職を検討しているフリーターの方の中には、「就職面接の経験が少ない」あるいは、「就職面接を受けるの初めて」といった方も多いかと思います。
知っての通り、正社員としての採用を判断する面接となりますので、アルバイトの面接以上に、厳しい目で見られます。
例えば、ヨレヨレのスーツや汚れた革靴で面接を受けた場合、問答無用で「この人はだらしない人だ」と判断されて、内定を貰う事は難しいですし、受け答えに関しても、頓珍漢な受け答え、テンプレ―トな答えをただ読んでいるだけでは、「この人と仕事がしたい」と思われる事はないのです。
ですので、入念に準備をしてから、面接に挑まない限り、「10社以上受けているのに、全く内定が貰えない…」という状況が現実となってしまいます。
そして、人は第一印象の7秒間で、その人の価値を決めると言われています。要するに、身だしなみが不適切な時点で、もうその人と仕事がしたいと思われる事はないといっても、過言ではないのです。
そのため、「どう質問に答えたらいいのだろう…」、「経歴の説明はどうすれば...」といったように、面接の受け答えに関して、疑問や不安を感じてしまう方が多いとは思いますが、まずは、身だしなみに気を遣うのが吉です。
そこで、今記事では、入室の時点で、「この人は仕事が出来ない」、「清潔感がないし覇気が感じられない」、「会社の看板を背負わせたら会社の価値が下がる」といったように、判断されない・恥をかかない就活面接の好印象な身だしなみ(髪型・服装マナー)について説明をしていきます。
※実際に就職エージェントを利用した際の、チェックシート・アドバイザーの方に言われた内容を元に書いていきます。
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目次
■就活面接における身だしなみ
身だしなみチェックシート
私自身、就職支援を複数社利用した経験があり、身だしなみ(頭髪、顔、手、服、靴等)に関して、実際にアドバイスを貰ったり、見るべきポイントをまとめたチェックシートを貰い、面接に挑む時の適切な身だしなみを学びました。
その時の、チェックシートの項目は下記になりますので、「好印象な身だしなみってどういった事なの?」、「社会人にふさわしい身だしなみって具体的にどういう感じ?」といったように感じている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
★身だしなみチェックシート★
◆頭髪
・髪型は、整髪料をきちんと整えられているか
・不自然な色に染められていないか(明るすぎないか)
・スーツにフケなどがついていないか
◆顔
・清潔な印象になっているか
・(男性)ひげは伸びていないか
・(女性)化粧は派手でないか
・歯はきちんと磨いてあるか
・鼻毛は出ていないか
◆手
・汚れていないか
・つめは切ってあるか
・(女性)マニキュアは派手ではないか
◆服
・スーツの色や形は派手ではないか、サイズは合っているか
・ポケットに物がいろいろ入っていて、ふくらんでいないか
・パンツのプレスの線が入っているか
・ボタンは取れていないか
・シャツの中は派手ではないか(黒いTシャツは基本NG)
・フラップは外に出ているのか(女性の場合は例外アリ)
・シャツにアイロンはかかっているか
・靴下・ストッキングの色はスーツに合っているか(白い靴下はNG)
・(男性)ベルトと靴の色は同じ色になっているか
・(女性)スーツとシャツおよびカットソーの色は合っているか
・(男性)靴下は短すぎないか(くるぶしソックスはNG)
・(女性)ストッキングは伝線していないか
◆その他
・靴は手入れされていて、汚れなどはないか
・かかとは磨り減っていないか
・ハンカチ・ティッシュは持っているか
・時計はビジネス用か(勤続、革はOK、ゴム・時計なしはNG)
頭髪・顔・手・服・靴等の見るべきポイントは、上記になります。
基本的に、上記チェックポイントを確認してOKであれば、面接官・人事担当の方から、「この人はだらしない」、「髪型・服装のマナーがなっていない」と思われる事はないはずです。
男性・女性の髪型・服装
また、上記のチェックポイントに加えて、男性・女性の適切な髪型・服装に関しては、以下になります。
◆男性
【髪型】… 前髪を上げる+耳に髪がかからない程度の髪
【服装】… 黒orグレーのスーツ/シャツは白、ネクタイも派手すぎないものを着用する。靴に関しては汚れがあるとマイナスポイントになるため、よく磨いておく
◆女性
【髪型】… 目の上から眉あたりで流せるような長さ/派手なヘアゴム、ピンは避ける
【服装】… 黒orグレーのスーツ/シャツは白、ネクタイも派手すぎないものを着用する。靴に関しては汚れがあるとマイナスポイントになるため、よく磨いておく
要するに、男性・女性ともに、『清潔感』が一番重要なのです。
自分が面接官側に立った時に、だらしない見た目の方と、清潔感溢れる方のどちらを採用したいと思うかは、一目瞭然なはずです。ですので、『他人が自分をどう判断するか』という事を念頭に置いて、身だしなみを整えるのが大切です。
とにかく重要なのは、清潔感となりますので、しわの目立つスーツやシャツ、汚れのある靴はその時点で、”だらしがない人”と印象付けてしまうので、注意が必要です。
そのため、就活に臨む前に、「この服装と髪型で就活に臨んで問題はないか」第三者に判断して貰うと、身だしなみで悪い印象を植え付ける事なく、内定獲得に近づくと言えます。
最終チェックとして○○に見てもらうと内定率が上がる!
しかしながら、自分がたいした事ないと思う事でも、他人から見た場合、そうでもないという事はよくある話です。
そのため、身だしなみ・第一印象で、無駄に自分の評価を下げないためにも、面接の直前に、第三者に頭髪・服装のチェックをして貰うのが最適です。そして、チェックをお願いする人選としては、友人ではなく、両親がベストです。
その理由としては、実際に就活面接の際に、あなたの採用を決めるのはおそらく両親と同年代あるいは、両親よりも年齢が上の方たちだからです。そのため、両親から『清潔感がある』と判断されれば、同世代・両親よりも上の世代の面接官が見たとしても、「清潔感があり、社会人として適切な身だしなみ」と見られるため、身だしなみで恥をかく事はないと言えます。
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■就職支援への相談も効果的
プロの視点からチェックして貰える
ただ、就活を検討している方の中には、「両親にチェックして貰うのは恥ずかしい」、「両親には頼みづらいし、かといって他の人に頼むのも気が引ける…」という方もいるかと思います。そういった方であれば、フリーター・第二新卒者向けの就職支援への相談がベストです。
上述したチェックシートも、元はと言えば、私の利用した就職支援が作成したチェックシートです。そのため、フリーター・第二新卒者の就活の”勝ち方”を熟知しているプロのアドバイザーの方から、上述したようなチェックをして貰えるとともに、服装マナー、身だしなみのみならず、面接の受け答えの模範解答をレクチャー&面接の予行練習といった、就活のトータルサポートをして貰えます。
ですので、「就職面接の経験が少ない」あるいは、「就職面接を受けるの初めて」といった方であれば、良い就活方法だと言えます。
確かに、就職支援の中には、相談するべきでない所が存在するのも事実です。私自身、最初に利用した就職支援(ジェイック)は、最悪な職場を斡旋され、見事に地獄を味わいました。
ただ、就職支援経由の就職で失敗も成功も味わった身としては、全ての就職支援がクソという事は、全くないですし、自己PR・志望動機の書き方、面接対策等を受けられるため、就活経験が乏しいのであれば、相談をする価値はあるはずです。(相談者に1人ずつアドバイザーが付いてくれる就職支援であれば、自分のペースで就活を進められるので、就職成功しやすいです。)
※就職失敗体験記&利用するべき就職支援はこちらに書いています↓
■まとめ
冒頭で書いたように、人は、第一印象の”7秒間”で、人の価値を決める生き物です。
「7秒間で何が分かるのだ」と疑問に感じる方もいるかと思いますが、強面な風貌の方を見た時に、「怖いな」、「目が合ったらやばい...」と感じる方がほとんどだと思いますし、イケメン、かわいい子を見た時に、「話しをしてみたい」と感じるのではないでしょうか。そして、その気持ちを感じるまでに、7秒も掛からないはずです。
そのため、無意識のうちに、第一印象の先入観で、人を判断してしまうのが人間なのです。ですから、頭髪、顔、手、服装、足元といった身だしなみを整える=第一印象を良く思われる事に繋がり、内定獲得率を上げるのは確実です。
また、”この人はだらしない”と思われてしまった場合、その後の受け答えで挽回をする事は至難の業と言えます。
そのため、「面接の際の服装や髪型ってどうしたらいい?」、「服装マナーが分からない」といった方は、自分なりに整えたうえで両親にチェックをして貰うか、就職エージェントに相談をして、身だしなみの指導をして貰うかのいずれかを試してみるべきなのです。
※面接の入退室のマナーに関しては、こちらの記事に書いています。合わせてご確認ください。