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ブラック企業勤めの方の中には、「今すぐにバックれたい」という方もいると思います。
しかしそうは言っても、正社員として働いているという事もあり、「正社員をバックれるのはさすがにやばいのでは…」とも感じているはずです。
確かに、バックれ=非常識な行為であるのは事実です。とはいえ、明日も明後日も、地獄のような朝を迎えたくはないはずです。
なおかつ、そのまま長時間残業+安月給で働かされても、良い未来はありません。
うつ病を発症して将来を台無しにするだけです。
ですので、大袈裟に聞こえるかも知れませんが、死にたくなければバックれるのもアリです。
そして、正社員をバックれたとしても、意外とどうにかなります。
就職先も見つかりますし、トラブルに巻き込まれる事もありません。これは実際にブラック企業を一年半でバックれた私の経験からそう言えます。
今記事では
上記について書いていきます。
「バックれたいけどその後が不安」、「正社員なのにバックれても大丈夫なの…」といったように感じている方は、一読してみてください。
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正社員をバックれた時の体験談
限界に感じてバックれを決行
私自身、かなりのブラック企業で働いており、毎日”死にたい”、”逃げたい”と感じる日々でした。
私の働いていた職場の労働環境はこんな感じです。
◆隔週二日休み
※完全週休2日制と求人には記載
◆社員が10名以下で常に人手不足
◆休日出勤常態化
◆新人研修無し+指導してくれる先輩もいない
※人手不足もあり、忙しくて誰も仕事を教えてくれませんでした。
◆30件近い顧客を2名で客先対応、エラー対応、それに営業活動も課せられた
◆毎月100h〜150hほどの残業
※サービス残業
◆手取り17万3,000円+年2回のボーナスが0円と5万円
これを読んでいる方も、私と同じレベルのブラック企業なのだと思います。
正直言って、バックれた時は精神的に限界でした。
働いている間、ずっと頭痛と吐き気を感じて、帰宅してからも”明日も仕事かあ”と感じて、気分が晴れる事はなかったです。
自室のベランダでタバコを吸いながら「どこで人生間違ったんだろう」と毎日考えていたので、うつ病に片足をつっこんでいた気がします。
そして、私がバックれを決意した決定的な出来事がありました。
それは、「退職したいという申し出を拒否された」事です。
バックれを決行する1ヶ月前に社内面談があり、その場で社長と総務部の方に直接「退職したいのですが」と伝えたのですが、「いきなり言われても認める事は出来ない」、「ただでさえ人手不足なのに、何を言っているんだ」と全く相手にして貰えませんでした。
結局、その後の1ヶ月間何事もなかったかのように働かせられました。
おそらく、私が働いていた会社以外でも、ブラック企業の場合だと退職の申し出をすんなり受理される事はないと思います。
ブラック企業=慢性的な人手不足であり、1人が抜けると一気に全社員の負担が増えるため、退職を認めて貰えないのです。
「正規の手順でダメならこうするしかない」と感じて、私は意を決してバックれを実行したのです。
バックれ決行。バックれた時にした事
あれは確か1月の頭だったと思います。正月休みが明けて数日後の朝に、私は無断欠勤をしました。
ただ、年末の時にはすでにバックれを決意していたので、バックれに関する情報の収集とやるべき事をきちんと行ったうえでバックれました。
①事前準備
・会社内の私物を持ち帰る
・デスクの整頓
・会社PCの中にあるデータを整理
②無断欠勤決行
↓↓↓
③無断欠勤当日に内容証明便にて退職届+返却物を郵送
(※社員証、名刺、作業着、仕事の書類等)
↓↓↓
④その日のうちに住居変更の手続きおよび、携帯番号の変更
↓↓↓
⑤転居
※少しの間、実家に避難してました。
バックれた時の流れはざっとこんな感じです。
ただ、①に関しては、「もう2度と会社に行きたくない」というのであれば、行わなくても大丈夫です。
退職届を郵送する際に、「私物を下記住所宛に返却願います」と一筆書いた手紙も送る事で、郵送にて私物は回収出来ます。
バックれ後に必ずやるべき2つの事
とはいえ気になるのが、「バックれ=トラブルに発展するのでは」という点だと思います。
ただ、実際のところは一切トラブルになる事はありません。
◆バックれた午前中までに携帯番号を変えておく
◆バックれた日=自宅以外のところに泊まる
上記2つの事を行っておけば、安全に退職出来ます。
やはり、バックレの時に考えられるトラブルは、「鬼電+説教」、「自宅に来られる」事なはずです。
ただ、電話番号を変えておく事で、上司からの鬼電を回避出来ます。そして、バックれた日は自宅に寄り付かなくする事で、上司の方に”捕まる”事もありません。
電話番号は2,000円もあれば変更出来ますし、1時間もしないで手続きが完了します。友達や両親に頼めば、数日間は自宅を空けられるはずです。
「本当に自宅に来るの?そこまでする?」と感じるかも知れません。
ただ、まじで自宅に来ます。私は何とか居留守で乗り切りましたが、何も考えずドアを開けてたら終わりでした。
職場から徒歩圏内に住んでいたという事もありますが、バックれたその日に2回ほど上司がピンポンを鳴らしてきました。最終的には、ガシャガシャドアノブを回して強引に入ってこようとしていたので、本当に怖かったです。
そのため、バックれた日は自宅以外の所に泊まるという事はマストで実行すべきです。
私も、ドアノブをガシャガシャされた時に、「このまま家にいるのはまずい」と感じて、タイミングを見計らいすぐさま実家に避難しました。
数日後、マンションに戻ってみると、上司からの手紙が郵便受けに何枚も入っていたので、無断欠勤した日以降も何度も自宅に来ていたのだと分かりました。
おそらく、自宅に居続けていたら、バックれが失敗に終わってブラック企業に連れ戻されていたと思います。
また、「非常識な辞め方をしたので会社から訴えられるのでは」という不安に関しても、心配は不要です。
私自身、訴えられる事もなかったですし、訴訟を起こす費用と時間を考えた場合、企業側にメリットは皆無です。
そのうえ、”叩けば埃が出る”ような職場であれば、こちらが逆に労働基準監督署に駆け込めば、かえって労基法違反のペナルティを宣告される可能性があります。
つまり、バックれたとしても、企業側から訴えられる事はないのです。
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■まとめ
正社員をバックれた私の体験談を書いていきました。
冒頭でも書いた通り、バックれ=非常識な行為であるのは確かです。
とはいえ、法に触れている訳ではありませんし、トラブルになる事もありません。
「もう会社に行きたくない」という強い意思があれば、明日にでも会社を辞める事は可能です。
そして、バックれた後の就職先に関しても、どうにでもなります。
20代であれば、「【第二新卒エージェントneo】」や「【ウズキャリ既卒】」といった就職支援が使えるので、そこで就活のサポートをして貰う事で、1〜2ヶ月ほどで希望条件に合った職場に就職が可能です。
私も、バックれた後はエージェントNeoにお世話になりましたが、月の残業時間40h未満+前職よりも手取りが2万円アップと転職に成功しました。
このように、バックれたところで将来はどうとでもなるのです。
むしろ、そのまま辛い職場に居続ける方が、将来に暗い影を落とす事となります。
うつ病になってしまえば、一生抗うつ薬を飲み続けなければなりませんし、限界を感じて自殺なんてしてしまえば、取り返しがつきません。
ブラック企業=労働環境が上向く事はまずありえないので、今の職場が辛いというのであれば、まずは辞める事を考えるべきです。
もしも、「バックれをするのはやっぱり怖い」、「バックれはさすがに社会人として恥ずかしい」というのであれば、退職代行サービスの利用を視野に入れてみるのもありです。
【丸投げOK】退職代行はどこまでしてくれる?申し込み後に何かする事はある?
例えば、退職代行ガーディアンは、これまでの相談者の中で退職できなかったという人が1人もいないという実績があります。
なおかつ、即日対応可能なので、明日にはもう会社に行かなくてOKです。
東京都労働委員会に認証を受けた労働組合が運営元ですので、違法性もありません。
一切会社の人とやり取りをする事なく、その日に退職が出来るので、「正社員をバックれるのは気が引ける」という方には、最適な方法と言えます。
下記公式サイトにて、サポートの詳細と申し込みが可能です。
また、退職代行ガーディアン=LINEにて直接担当者に質問が可能です。
実際に相談してみての担当者の対応、サポートの内容を見たうえで、申し込むかどうかを決める事が出来るので、会社をすぐにでも辞めたいという方は、まずはLINEから無料相談をしてみるのが良いかと思います。
◆退職代行ガーディアンの公式サイトはこちら↓