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「昼食の時まで上司に仕事の話をされる」
「ほぼ毎日ランチミーティングを強制される」
上記のように、気の休まる昼休憩の間まで、意見交換や会議を強いられる場合、「休憩の時くらいゆっくり休みたいのに…」と感じているかと思います。
ただ、そうは言っても、苦痛でしかないランチミーティングに参加をしたくなかったとしても、会社での立ち位置や人事評価がチラつき、泣く泣く参加をしている方も多いのではないでしょうか。
ましてや、入社して間もない(※入社3年未満)新人であれば、「先輩も参加をしているし…」といった具合に、尚更ランチミーティングを断るのは難しいかと思います。
そもそも、ランチミーティングは、労働基準法上では、違法行為にあたる可能性が高い行為ですので、苦痛に感じているのであれば、何かしらの行動をするべきです。
ただ、多くの方が、会社内で波風を立てて、評価を下げたくないという考えが勝ってしまい、泣き寝入りをしている現状だと言えます。そのため、ランチミーティングに参加をするのが苦痛だと感じているのであれば、そんな会社からすぐにでも脱出する方法で物事を進めるのが吉です。
『ランチミーティングに参加をするのは嫌、だからと言って会社内で目立った行動は出来ない…』というのであれば、もはや転職しか改善の道はありません。
そのうえ、労働基準法を盾に、会社を相手取るよりも、手っとり早く、今の現状から抜け出す事が可能&今の職場よりも給与&労働環境の良い職場に就ける可能性が高いので、ランチミーティングを起因とした会社への不信感を抱いているのであれば、転職は非常に良い選択肢なのです。
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目次
■ランチミーティングについて
労働基準法第34条に抵触する
先ほど書いたように、ランチミーティングは違法行為に当たる可能性が極めて高いです。
というのも、労働基準法の第34条には、『労働時間が6時間を超過する場合は、45分の休憩、8時間を超過する場合は、60分の休憩を途中で与えなければならない』と記述されているのです。
また、企業側は、従業員に休憩時間を自由に利用させなければならないという事も書かれているため、労働基準法においては、本来休憩時間であるランチの時間を、仕事に費やすのは、違法行為に当たるのです。
違反にならない2つのケース
ただ、違法行為に当たる”可能性が高い”と書いたのは、『企業側が別の時間に休憩時間を取らせた場合』や、『ランチミーティング=強制参加だったという事が証明出来ない場合』は、たとえランチミーティングに参加をさせられたとしても、違法行為に当たらないためです。
そのため、ランチミーティングの件で、会社を相手取って戦うには、ランチミーティングが強制参加であった証拠(※例:上司のミーティングへの誘いの言葉、ランチミーティング中の内容等をボイスレコーダーで録音しておく)を残しておかない限り、いくら現場で堂々と違法行為が行われていたとしても、労働基準法に抵触しないと判断されてしまいます。
ですので、労基署に相談に行って、社内環境の改善を図るのは、ものすごく労力を使わなければならないだけでなく、社長、役員、上司の方から嫌がらせを受ける対象になるため、実際に労基法に違反していると証明出来るまで、過酷な日々を過ごさなければならなくなる事もあり得ます。
それを考えたら、社内から飛び出す(転職する)方が、賢明です。
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■労基署に相談するよりも転職した方が良い理由
第二新卒枠・20代は人気がある
ランチミーティングに参加を強いられる職場にいたところで、どんどんとストレスが溜まって、いずれ爆発するのがオチです。
ただ、上述したように労基署に相談をするのは、現実的な方法ではありませんし、社内環境が100%改善するわけでもありません。ランチミーティングの違法性を証明出来なければ、”不起訴”となるため、会社での立ち位置を難しくするだけとなります。
それであるならば、より現実的かつ成功の芽のある転職を試みる方が良いと言えます。
というのも、第二新卒枠・20代は企業側がもっとも触手を伸ばしている人材といっても過言ではない+第二新卒枠で募集をかける企業側が増加傾向にあるので、今以上に良い待遇・社内環境の職場に移る事も比較的容易となっているためです。
”リベンジ転職”という言葉が、就活市場を賑わしている事からも、第二新卒枠での就職が盛んなのが伺えるかと思います。※下記記事では、第二新卒枠が企業側に人気である理由を書いています。
そのため、『ランチミーティングが苦痛で、どうにかしたい、、、』と感じているのであれば、不満を抱えるだけでは何も変わりませんので、転職活動を水面下で始めてみるのが吉です。
冒頭で書いたように、『ランチミーティングに参加をするのは嫌、だからと言って会社内で目立った行動は出来ない…』というのであれば、もはや転職しか改善の道はありません。
転職エージェントの充実
また、30代を迎えてしまうと、求人紹介、面接対策、転職相談といった転職に関する全ての場面でサポートをしてくれる就職エージェントの対象から外れてしまいます。
ただ、20代であれば、第二新卒・既卒向けの転職エージェントは数多くあるので、個人で就活をするよりも、スピーディに自分が「ここなら転職したい」と思える企業から内定が貰えます。
個人で転職を試みるとなると、転職サイトで求人検索⇒企業研究⇒履歴書・職務経歴書の作成⇒求人にエントリー⇒面接対策⇒本番面接といった流れを全て自分で進めなければなりません。
働きながら、上記の事を行うとなると、体力的にも時間的にも難しいものがあるはずです。ただ、転職エージェントに相談をする事で、相談内容に応じて求人の候補を厳選してくれますし、面接対策も徹底的にサポートしてくれます。そのため、”最短距離”で転職活動が出来るのです。
確かに、エージェントの中には、サポート力の低いところもあるのは事実です。私の最初の就活は、就職エージェント(ジェイック)を頼ったにも関わらず失敗しました。
ただ、再就職の時にお世話になった「エージェントNeo」の場合、第二新卒・既卒向けの転職エージェントの中でも、特にサポートに掛ける時間が長く、自分が納得いくまで求人紹介&面接対策をしてくれます。
事実、私も全てのサポート時間を足したら10時間は軽く超えますし、紹介された六つの求人全てが、伝えた要望に合っていました。※結果的に、完全週休2日&残業少な目の大手町のシステム会社に就職出来ました。
そのため、ランチミーティングが苦痛…と感じているものの、『ランチミーティングに参加をするのは嫌、だからと言って会社内で目立った行動は出来ない…』という方であれば、まずは相談をしてみるのが吉です。
エージェントNeoの場合、全てのサポートを無料で受けられるうえ、最初の無料相談の段階で、いくつかの保有求人を実際に見せてくれます。ですので、実際にどのレベルの求人を保有しているのかを見たうえで、転職活動に利用するかを検討してみるのが良いかと思います。
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