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既卒フリーターから正社員への就職を考えている女性の中には、ジェイックの女子カレッジの利用を検討している方もいるのではないでしょうか。
女子カレッジという名称からも分かる通り、女性に特化した就職支援が受けられるため、通常の就職支援よりも良いのでは…と魅力に感じている方も多いと思います。
既卒フリーターからの就職=今回の就活が成功するしないとで、今後のキャリア形成が大きく変わってきます。
仮に今回の就活が失敗(就職先が合わなかった、ブラック企業に入社してしまったなど)してしまうと、これまでのフリーター期間に早期退職歴が加わります。
いずれも面接官からネガティヴな印象をもたれる経歴ですので、再就職が難しくなってしまうのです。
つまり、今回の就活は是が非でも成功させなくてはなりません。
そこでジェイックの女子カレッジに白羽の矢を立てた方も多いと思いますが、実情はジェイック女子カレッジの利用はやめとけと言いたいです。
今記事では、
上記について書いていきます。
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女子カレッジの利用=やめとけと言える理由
就職先の質が悪い
私自身、ジェイックの就職カレッジを通じて就職した経験がありますが、ジェイックの就職先=質が悪いです。
・社員数10〜30名規模の企業がメイン
・みなし残業や週休1日など、労働環境に難ありの企業
上記のように、中小零細企業が主な就職先であり、労働環境に問題のある企業にしか就職出来ません。
事実、別記事にも書きましたが、私自身五反田のIT企業に就職をしたものの、毎日4時間のサービス残業は当たり前、冬のボーナス0円など、労働時間と給与が見合っていない職場に就職してしまいました。
同じく研修を受けていた23名中18名が2年以内の退職を余儀なくされた事からも、ジェイック経由での就職の成功率の低さが伺えるかと思います。
※ジェイックから就職した企業の詳しい労働環境はこちらに書いています。
【体験談】JAIC(ジェイック)就職カレッジからブラック企業に入社した話
確かに、私の場合、女子カレッジではなく就職カレッジ経由での就職だったので、「女子カレッジも同様に質の悪い企業にしか就職出来ない!」と100%断定は出来ません。
ただ、10日間の研修→集団面接会にて就職先を決めるという過程は同じですので、就職カレッジと同様に、労働環境や会社の規模に問題を抱えた企業に就職する羽目になる可能性は極めて高いと言えます。
紹介企業の職種が偏っている
女性に特化した就職支援と聞くと、「事務職が多いのでは」、「産休育休制度が充実しているのでは」といった期待を抱いている方もいるかと思います。
ただ、残念ながら事務職で募集をしている企業は少ないです。
私が参加をした就職カレッジを例に出して言いますと、集団面接会に参加をした企業の70%が営業職であり、残りの30%が事務職、技術職といった割合でした。
ご存知の通り、ジェイックは、集団面接会によって就職先を決めます。
当然、集団面接会に事務職で募集をしている企業がいなければ、事務職に就職は出来ないのです。
要するに、自分の希望する職種の企業に出会えるかは、集団面接会に参加をする企業次第という運要素の強い就活を強いられるのです。
また、先ほども書いた通り、ジェイックの就職先=中小零細企業がメインです。
そのため、産休育休制度も充実していません。
というのも、社員数の少ない企業の場合、社員一人当たりが抱える仕事量が膨大となります。
1人が欠けただけで業務に支障をきたします。
つまり、産休育休を申請した場合、”誰があなたの仕事を引き受けるのか”という話になってしまいます。
結果として、産休育休が受理されなかったり、「なるべく産休育休期間を短くして欲しい」といった期間短縮の交渉をされます。
このように、女性に特化しているというのは名ばかりで、実情はそこまで女性がメリットを感じる要素はないのです。
研修の過酷さ
女子カレッジに興味を持った方の中には、「就職後に必要なビジネスマナーを学べるのも良いと感じた」、「就活経験がないので、面接対策や自己PRの方法なども学べるのもありがたい」といったように、研修があるという点にも魅力を感じたという方はいるかも知れません。
ただ、ジェイックの研修=体育会系で過酷です。
それは女子カレッジも変わりありません。
研修内容に街頭アンケート調査が含まれている点からもそれは伺えます。
「アンケートにご協力お願いします。」と声をかけられた事がある方は多いかと思います。
それを研修で嫌でもやらされるのです。
その他にも、研修部屋に入室の際は、おはようございます/失礼しますを大声で言う、研修生全員の前で自己紹介/自己PRを言うなど、典型的な体育会系のノリを強要されます。
そのため、向かない人は本当に向かないと思います。
人前で何かをするのが苦手、人見知りだという方は絶対に向かないです。ストレス続きの毎日となるはずです。
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■まとめ
ジェイック女子カレッジの利用はやめとけと言える理由を書いていきました。
「辛い研修を乗り越えたとしても就職出来るのは中小零細企業」というのが、ジェイックの実情です。
そのうえ、集団面接会の参加企業の中から就職先を決めなくてはなりません。
当然、あなたの希望条件が反映される事はありません。
あなたが事務職を希望していたとしても、面接会参加企業20社のうち事務職での募集企業が2社しかないという事も大いにあり得るのです。
このように、自分の希望条件を第一に就活が出来ないため、就職失敗を引き起こしやすいのです。
冒頭でも書いた通り、今回の就職に失敗したとなれば、再就職が容易ではありません。
そのため、就職後のミスマッチが起こりやすいジェイックではなく、自分の希望条件を第一に就活が出来る就職支援を利用するのが得策です。
例えば、担当エージェントがマンツーマンでサポートをしてくれる就職支援であれば、自分の希望を反映させた就活が出来ます。
ジェイックが学校なら、マンツーマンサポートの就職支援は個別塾です。
前者は1人の講師が同時に複数名をサポートするため生徒一人一人に時間を割けません。
後者はその人の悩みに何時間も焦点を当てる事が出来ます。
どちらが納得のいく就活が出来るかは一目瞭然だと思います。
つまり、既卒フリーターからの就職を成功させたいのであれば、担当エージェントがマンツーマンでサポートをしてくれる就職支援を利用すべきなのです。
中でも、「エージェントNeo」は、1人に費やす時間が業界トップクラスです。就職実績も豊富です。
5,000社の保有求人の中から、自分の希望に応じて求人を紹介して貰えます。
なおかつ、事前に担当者が職場を訪問→労働環境に問題がない企業だけを紹介してくれます。
つまり、ブラック企業も回避可能なのです。
私自身、ジェイックからの就職で地獄を見た後に、藁をもすがる思いで相談しましたが、無事に1ヶ月ほどで満足いく職場(※前職の経験が活きるシステム会社に就職)に就職できました。
何より、紹介企業の全てが、自分の伝えた内容に一致する職場であった&アドバイザーの方が直接その企業を訪れているだけあり、社内環境を事細かく説明してくれたので、安心して就活出来たのが良かったです。
そのため、自分の希望する職種、労働環境の職場に就職したいと考えているフリーターであれば、相談する価値はあると言えます。
もちろん、女性のアドバイザーの方もいたので、サポートを受けるなら同性からの方が良いという女性であっても、気兼ねなく利用可能です。
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