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正社員として働こうか考えている方の中には、「JAIC(ジェイック)」を通じての就活を検討している方もいるのではないでしょうか。
ジェイックを利用する事で、就活の最初の鬼門である書類選考を飛ばして、20社ほどの企業と一度に面接が出来るため、スムーズな就職が可能です。
とはいえ、就職支援を利用するのが初めてだという方の場合、「本当に優良企業に就職出来るのか」、「実際どんな感じなの…」と不安に感じているはずです。
ましてや、ジェイック の場合、Googleの予測変換に、「炎上」、「噂」、「怪しい」、「胡散臭い」といった、ネガティブキーワードが出てくるので、尚更「相談して大丈夫なの…」と怪訝に感じてしまうかと思います。
ただ、結論から言いますと、炎上と検索される=それだけの理由がありますし、ジェイックの場合は、実施している研修内容がネットで炎上を起こした過去があります。
今記事では、
◆ジェイックの炎上内容
◆ネガティブワードで検索される訳
上記について書いていきます。
「ジェイックってどうなの…」と感じている方は、是非とも参考にしてみてください。
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ジェイックの炎上について
新人研修の炎上騒動
先ほども書いた通り、ジェイック=ネットで炎上した過去があります。
ジェイックを通じての就活をする場合、就職カレッジという研修に必ず参加をしなければなりません。そして、その内容が炎上したのです。
ネットで拡散されて炎上した写真が下記となります。
「新卒研修なう。タグ付けOK。#新社会人本を売る」 といった張り紙を背負った女性が、紙袋に本を入れて手売りする様が、SNS上で拡散されました。
写真の中に、ジェイックという文字がないとはいえ、
■飛び込み営業で冊子を売るというプログラムがある
■写真が撮られた駅(神保町)にジェイックの就職支援向けのオフィスがある
上記2つの理由から、ジェイックの研修である可能性がほぼ確実と言えます。
事実、私自身ジェイックの研修に参加をした経験がありますが、1日100件飛び込み営業をするというノルマがありました。
当然アポイントもなしに会社に凸をする訳ですので、「非常識だ」、「迷惑だから早く消えろ」など暴言を吐かれる事もありましたし、中にはあまりの辛さに泣き出す女の子もいました。
「嫌ならそんな事しなければ良い」と感じるかも知れません。
ただ、ジェイックでの就活=その研修の後に行われる集団面接会によって、就職先を決めています。
そして、飛び込み営業の成果(何件回ったか、何枚名刺交換をしたか、何冊冊子を売ったか)が、企業側に提出され、一つの判断基準となります。
そのため、飛び込み営業をサボったり、全く成果が出ない=面接会で内定が貰える可能性が低くなるのです。
そういった事もあり、この写真の子も恥を忍んで、上記のような行動に出たのだと思います。
ただ、研修生に対してここまでさせる就職支援が、素晴らしい訳がありません。
ネガティブワードで検索される2つの理由
上記のように、炎上した経緯があるために「ジェイック 炎上」と予測変換に出てくるのです。
そして、怪しい、胡散臭いといった、その他のネガティブワードに関しても、なぜそれで検索されているのかという理由がきちんとあります。
その理由というのが、下記の2つです。
・研修内容に関する悪評
・就職成功者が少ない
先ほども書きましたが、ジェイックは、就職カレッジという10日間ほどの研修を実施します。
ただ、その雰囲気、内容が”洗脳・宗教”に近い感じであり、悪評が目立っているのです。
※ジェイックの口コミはこちら
講師の方から10日間延々、「正社員じゃない今の現状はダメ人間だ」、「正社員として就職をするべきだ」という事を言われ続けるため、最初はそこまで前のめりではなかった研修生も、次第に「ジェイックで就職しないと…」という考えになっていくのです。
また、飛び込み営業が研修内容に含まれている事からも分かる通り、内容はハードです。
そのため、正常な思考回路で物事を考えられない&言われるがままに就活が進んでいくといった状況になります。
こうして書くと、悪い洗脳ではなく「就職への意欲を出してくれる”良い洗脳”」と思うかも知れません。
ただ、蓋を開けてみると、ジェイックからの就職=成功者が極めて少ないのです。
私が参加した就職カレッジの時の事を例に出しますが、研修生23名中18名が3年持たずに退職をしています。
私自身も、超ブラック企業に就職させられ、1年半でギブアップしてしまいました。
この事からも分かる通り、過酷な研修に集団心理を掛け合わせて、就職意欲を上げた後に、”谷底”に落とすのがジェイックなのです。
確かに、就職は出来ます。ただ、労働環境に疑問符がつくけど…というのが現状なのです。
その研修の過酷さと就職成功率のアンバランスさ、そして実際に研修を受けた方の口コミがネットで溢れている事により、「本当に大丈夫…」という思いに駆られ、ネガティブキーワードで検索する方が多いのです。
※私がジェイックから就職をした企業の労働環境を詳しく書いています。
ジェイックを利用するとどういった企業に就職する可能性があるのか気になるという方は、合わせて参考にしてみてください。
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■まとめ
ジェイックの炎上について、そして予測変換に出てくる炎上以外のネガティブワードについて書いていきました。
やはり、炎上もそうですが、怪しい、胡散臭いといったキーワードで検索されるという事は、それなりの理由があるのです。
当然、そういった検索をされている就職支援に相談をしても、就職成功を手にする事は出来ません。
私と同じように、早期退職という汚点を履歴書にプラスするだけとなります。
そのため、就職を検討しているフリーターの方は、ジェイックではなく、別の就職支援に相談をすべきと言えます。
私もそうだったのですが、ジェイックに興味を持った理由=就職関連のワードで検索をした際に、検索結果の一番上に出てきたからという方も多いと思います。
ただ、それを理由に利用してしまうと、確実に後悔します。
・自分のペースで就活がしたい
・不安点や悩みを解消するまで相談がしたい
・自分の希望条件に沿って、求人紹介をしてもらいたい
上記のような気持ちがあるのであれば、ジェイックはニーズに合いません。
個別でサポートしてくれる就職支援に相談すべきです。
私自身、ジェイックでの失敗の後、”エージェントNeo”という就職支援を利用しましたが、紹介して貰った6つの企業すべてに、担当者が予め社内見学を決行⇒労働基準法に違反していない事を確認したうえで、求人を紹介してくれた事もあり、無事に働きやすい職場に就職を果たす事が出来ました。
また社内の状況を確認しているだけあり、求人票に記載されていないデータ(社員の男女比、年齢層、有給の取得率、定着率等)も、事細かく説明してくれたので、安心して就活が出来た点も良かったです。
※ジェイックと就職までにかかった期間にほとんど変わりがなく、1ヵ月ほどで就職出来ました。
そのため、就職成功したいのであれば、エージェントNeoのように、各々に専任のエージェントがついてくれる就職支援に相談をするべきですし、就職までにかかる期間がほとんど同じであるならば、就職先の質にこだわって就活をするのがベストです。
下記公式サイトにて、詳しいサポートの情報、内定までの流れの確認および無料キャリアカウンセリングの申し込みが可能です。
★エージェントNeoの公式サイト↓