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既卒フリーターからの就職・第二新卒枠での就職を検討している方の中には、「零細企業でも雇ってくれるなら…」、「憂鬱な面接を何度も繰り返したくない」といったように、零細企業への就職も視野に入れている方もいるのではないでしょうか。
確かに、既卒フリーターや第二新卒枠での就職の場合、求人に零細企業のものが紛れているのも事実です。
そして、年齢が高くなればなるほど、零細企業の求人が増えていきます。
ましてや、前職を数ヶ月で辞めている、フリーター経験が長いといったように、「自分の経歴=誇れるものがない」と感じている方ほど、尚更「こんな自分でも就職出来るなら…」、「もう面接で否定されたくない」という気持ちになりがちです。
そのため、零細企業への就職に舵を切りがちですが、実際のところは、やはり零細企業は避けるべきです。
特に、「就活がうまくいかないから(うまくいかない気がする)」という理由から、零細企業への就職を考えている方は、”やめとけ”と声を大にして言いたいです。
私自身、フリーターから常時社員が一桁代の零細企業に就職をしましたが、結局2年も持ちませんでした。
そこで今記事では、
・零細企業=やめとけと言える理由
・フリーター・第二新卒者が実践すべき就活法
上記について、体験談も交えて書いていきます。
「零細企業への就職ってどうなの」と疑問に感じているフリーター・第二新卒者の方は、参考にしてみてください。
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目次
■零細企業への就職はやめとけ
1人あたりの仕事量がやばい
先ほども書いた通り、私自身零細企業(社員数10名以下)に就職をした身です。
そして、実際に就職してみて、もっとも辛いと感じたのが、「一人当たりの仕事量がやばい」という点です。
一人当たりの仕事量が膨大な場合、どういった事を引き起こすのかと言いますと、
・定時で帰れる事はない
・マルチタスクは当たり前
・休日出勤の常態化
上記のような労働環境となるのです。
私自身、零細企業で1年半勤めていた時に、定時で帰れたのはわずか1度だけでした。
入社早々、定時終わりに勉強会と評して、仕事の流れや得意先の名簿を覚えろと言われましたし、常時人手不足という社内状況もあり、辞めるまでずっと消化しきれない量の仕事が常に降りかかってくる状態だったので、全く定時で帰れませんでした。
その結果、月の残業時間は150h(※毎日約5時間の残業)を強いられ、そのうえ、休日も隔週で必ず出勤していたので、プライベートの時間はほとんどなかったです。
零細企業=常に人手不足という点は共通しているため、零細企業に就職をした場合、自分と同じような状況に陥る可能性は相当高いです。
※私が就職した企業の実情はこちらにまとめています。
もしも、趣味や恋人との時間を大事にしたいという方の場合、零細企業への就職は、「就職しなければ良かった」と後悔するはずです。
それもそのはず、毎日22:00、23:00時近くまで働かせられて、休日も奪われてしまいます。
そのくせ、手取りが20万に届きません。
つまり、零細企業=社畜人間以外は、誰しもが後悔するような労働環境なのです。
サービス残業や賞与が悪い
また、零細企業の特徴として、サービス残業の常態化、賞与(ボーナス)が悪いという点もあります。
というのも、零細企業は総じて業績が悪い(赤字)です。
そして、会社の業績が悪いにも関わらず、常に3〜5時間の残業代×全社員分を支払っていては、すぐさま資金が底をついてしまいます。
そのため、少しでも人件費を削りつつ、生産性を保つために、サービス残業が常態化しているのです。
私が勤めていた所もそうでしたし、おそらく零細企業のほとんどがサービス残業・みなし残業制(予め給与にある一定時間分の残業代が含まれている制度)を導入しているはずです。
また、会社の業績が悪い=賞与(ボーナス)にも影響していきます。
周りの友人が、「賞与が40万もあった」、「ボーナスで欲しかったものを爆買いする!」と言っている中、自分は手取り20万円にも満たない&賞与0円という事になりかねません。
実際に、私自身、別の先輩社員が大きな案件をポカしたのが響き、売上が悪化⇒冬のボーナスが無しになったという事を経験しました。
世間一般の企業では、夏と冬の年2回の賞与が当たり前であり、2回の賞与の総額は100万円近くとなります。
それを貰えないとなれば、大きな損失だと感じるはずですし、仕事のモチベーションにも影響してきます。
そして、金で働かせるだけ働かせやがって…と、早期退職をしてしまう可能性は高いのです。
福利厚生が悪い
また、零細企業のほとんどが、福利厚生が充実していません。
具体的には、ゴールデンウィークや大型連休の休暇日数が少ない、有給休暇の取得がしづらいといった点が挙げられます。
上述した通り、零細企業=慢性的な人手不足です。
そのため、1人の社員が休暇で抜けるだけで、職場がてんやわんやしてしまうのです。
なので、有給取得の申請の際に、「しつこく休暇理由を聞かれる」、「難癖を付けられる」といった事になりますし、中には、冠婚葬祭以外の有給は認めないという企業もあります。
その他にも、交通費の支給がない、福利厚生と言えるものが社会保険だけ、産休育休の取得実績がないといったような点もあります。
これらは、会社としての業績が赤字続きな零細企業では、普通の話です。
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■零細企業を回避して就職成功する方法
就職支援の利用はマスト
零細企業への就職=やめとけと言える理由を、体験談も交えつつ書いていきました。
とはいえ、零細企業への就職も視野に入れているフリーター・第二新卒者の方の場合、「こんな自分じゃどうせ雇ってくれるところなんてない」、「もはや零細企業にしか行くところがないのでは」といった悲観的な考えの元、たどり着いた答えだと思います。
そのため、「やめとけと言われようと、行くしかないんだ!」と捨て鉢になっているのではないでしょうか。
ただ、20代に限って言えば、たとえ経歴の悪いフリーター・第二新卒者であっても、『既卒者向けの就職支援に相談をする』事で、零細企業を回避しつつ、就職を成功させる事は可能です。
ですので、「労働環境、給与、仕事内容に満足のいく就職がしたい」という方であれば、マストで相談すべきと言って過言ではありません。
◆就職支援のメリット◆
・自分の指定した条件に該当する求人に絞って就活可能
・面接対策や履歴書の添削などをプロのアドバイザーがレクチャー
・およそ1ヶ月で就職可能
・書類選考なし即面接が可能
上記のように、就職支援=就職成功に繋がりやすいのです。
確かに、「就職支援って実際どうなのよ…」と感じるかも知れません。
ですが、これまでに何名ものフリーター・第二新卒者の就職をアシストしてきた、既卒就活のプロがアドバイスをしながら就職が進められるため、少なくとも、既卒者の就活を初めて経験する自分、ただ一人だけで就活を進めるよりかは、就職の成功率は高いはずです。
就職相談した感想
私自身、零細企業を1年半で早期退職後に、既卒者・第二新卒者を対象とした就職支援に相談をしました。
「エージェントNeo」という就職支援にお世話になったのですが、実際に相談をしてみると、求人の質もさる事ながら、アドバイザーのサポートの手厚さに驚かされました。
というのも、零細企業での失敗経験から、「今度の就職は零細企業は絶対に避けたい...」、「残業が少なく、きちんと賞与の出る所が良い」など、細かく就職先の条件を指定したにも関わらず、「高望みをするな」と一蹴される事もなく、条件と合致した求人を紹介してくれたのです。
そのうえ、紹介企業全てに足を運んで、実際の労働環境がブラックではない事を確認しており、その目で見た社内状況の情報も話してくれて、就職したらどんな職場なのかという事をイメージしながら企業選ぶが出来た点も良かったです。
◆紹介求人=ブラック企業ではない事を確認済み
◆要望を受け止めてくれ、要望に沿った求人を紹介してくれる
◆アドバイザーに常に相談が出来て、精神的に楽になれた
◆面接のコツや自己PR文の書き方などをレクチャーして貰えた
確かに、零細企業を除外しての就活が出来るからと言って、紹介される求人の全てが「社名を聞いた事がある」という事はありません。
むしろ、全く聞いた事のない企業がほとんどだと思います。
しかしながら、ブラック企業を徹底排除する取り組み、就職支援のサポートに費やす時間が、他の就職支援よりも長いなど、就職成功させるためにあらゆる面で尽力しているとともに、私自身、働きやすい職場を紹介して貰えたので、たとえネームバリューが無い企業だったとしても、働きにくいという事がイコールではありません。
そのため、既卒者として就活に対して、就職先に対してなど、何かしらの不安を感じているのであれば、相談する価値は大いにあると言えます。
ましてや、相談から内定獲得まで無料で活用できるので、頼っておいて損はないはずです。
下記サイトでは、内定までの流れと詳しいサポート内容の確認&無料キャリアカウンセリングの申し込みが可能です。
★エージェントNeoのサポートについて↓
20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】
■まとめ
零細企業に就職をしたとて、結局のところは早期退職をするのがオチです。
毎日22時・23時までサービス残業を強いられ、手取りは20万円にも届かないような環境に3年間籍を置ける自信があるのであれば、零細企業へ就職しても構いませんが、「そんな労働環境は嫌だ」と少しでも感じたのであれば、零細企業への就職は回避するべきです。
そして、先ほども書いた通り、20代に限って言えば、余裕で零細企業を回避する事が出来ます。
確かに、就職支援の中には、、社内環境の最悪な零細企業を斡旋してくる所もあります。
私自身、エージェントNeoに相談する前に、ジェイックという研修付きの就職支援に参加をして、痛い目に合いました。
※研修型の就職支援=ひとまとめに就職サポートを行う分、自分の希望に合わない求人も紹介されてしまう
とはいえ、上述したエージェントNeoであれば、”自分の要望主導”で就職先を選ぶ事が出来て、なおかつ徹底したブラック企業排除の動きを実践しています。
そのうえ、大多数の求職者に1人のアドバイザーがつくジェイック とは違い、エージェントNeoは、求職者1人につき1人のアドバイザーがついてくれます。
この事からも、自分の要望主導で就職先が選べるのが感じられるはずです。
個人サポートであるため、アドバイザーにダイレクトに相談が出来るとともに、希望を伝える事が出来ます。当然、アドバイザーの方は、専任でサポートをしてくれるので、希望に応じた求人を厳選してくれるのです。その結果、就職成功に近づくのです。
公式サイト上では、どんなサポートが受けられるのか、サポートを受けた方の口コミなども確認できます。一度見てみて、就職にプラスになると感じるのであれば、利用してみる価値はあるかと思います。
■エージェントNeoの公式サイト↓