最新記事 by T.T (全て見る)
- 【地方民は注意】ウズキャリ既卒=地方就活には不向きと言える理由 - 2022年5月1日
- 【就職できます】30代職歴なしフリーター=手遅れは嘘!優良企業を狙える就活方法 - 2022年4月30日
- 【利用経験あり】実際にウズキャリ既卒で紹介された職種まとめ!ITばかりは本当⁉︎【就職先】 - 2022年4月23日
「思っていた業務内容と乖離があった」、「新人教育がなく社内ニートとなってしまった」、「労働環境・待遇に不満を感じた」といったように、新卒入社をしたものの早期退職をした方の中には、第二新卒者として再就職を考えている方もいるかと思います。
そして、上からの指示をこなすタスクが多い大手企業への就職ではなく、自分の力量で仕事を拡大していける側面のある、「ベンチャー企業への就職を検討している」方もいるのではないでしょうか。
ベンチャー企業の多くが第二新卒枠の採用に積極的であり、早期退職歴があったとしても、内定を獲得しやすいというメリットがあるとともに、自分でこなす仕事量も多いため、キャリアを積むのにはベンチャー企業は最適な環境だと言えます。
しかしながら、実際のところは、ベンチャー企業に就職を果たした第二新卒者の7割以上が再離職を強いられているのが現状です。今記事では、ベンチャー企業への再就職=高確率で失敗する理由を説明していきます。
スポンサードサーチ
■ベンチャー企業への再就職が失敗しやすいワケ
激務に陥りやすい
新卒で就職した方の多くが、社員数が100名以上ないし50名以上の、中規模レベル~大企業に就職をしていたかと思います。しかしながら、ベンチャー企業の場合、”これから”上っていく、いわば発展途上な企業であるため、蓋を開けてみたら、「社員数10名前後で、終電近くまで働かされるのは当たり前...」といった事態に陥りやすいのです。
確かに、社員数が大きい企業に比べて、自分の意見が通りやすいですし、口うるさく言ってくるようなおじさんもいない場合が多いです。※ベンチャー企業は、30代で役職持ちの方が多いため
しかしながら、社員数が少ないという事は、当然1人がこなさなければならないタスクが多く、勤務時間では到底終わらない作業を常に強いられるデメリットを孕んでいます。
結果的に、「前職以上に過酷な職場...」と感じて、離職をする危険性が高いのです。
大手との働き方の違い
例えば、大手企業であれば、新人には先輩上司が付いて、手取り足取りサポート⇒徐々に業務に慣れさせていきますが、ベンチャー企業の場合は、人が足りていない+”即戦力”前提で人を採用しているため、入社後からすぐに一人で仕事をこなさなければならない場合が多いです。
また、前述したように、上からの指示をこなす事の多い大手企業に対して、ベンチャー企業は、自分で物事を判断して、仕事を進めていく事が大切ですので、社会人経験の乏しい第二新卒の方の場合、大手企業との働き方の違いに付いていけず、大手企業に居続ければ良かったと後悔する羽目になる可能性が高いのです。
スポンサードサーチ
■まとめ
上記のように、思っていた以上に労働環境が劣悪だった/前職以上に厳しい職場だと感じる方が多く、結果的に再離職⇒20代の内に早期離職歴が2つ付いてしまうという事態に陥ってしまうのです。
それもそのはず、ベンチャー企業というフレーズを隠れ蓑とした、中小・零細企業が多いのが実情となっているためです。
そのため、 再就職を検討している第二新卒者の方の場合、ベンチャー企業というフレーズに騙されずに、きちんと企業研究および、企業の情報収集をしたうえで、就職先を決めていくべきです。
例えば、ベンチャー企業と銘打っているにも関わらず、会社創設から10年前後経っている場合、激務+薄給で会社の環境に問題を抱えた企業であると言えます。
上昇志向を持っているにも関わらず、10年前後”ベンチャー”の枠から抜け出せていないという事ですので、入社後に「失敗した...」と感じるはずです。しかしながら、就職してから、ミスに気付いた所で時すでに遅しです。
ですので、両親や既に就職している友人に相談をしながら企業選びをしたり、第二新卒・既卒向けの就職支援を利用して、企業を厳選して貰ったりして、就活を進めるのが吉です。
やはり、自分だけの意見で、就活を進めてしまうと、どんなに気を付けていたとしても、労働環境が劣悪な企業に入社をしてしまう可能性は無きにしも非ずです。そのため、誰かに相談をしながら、就活を進めるべきだと言えます。
そして、第二新卒・既卒向けの就職支援であれば、フリーター・第二新卒枠での就活を熟知したプロの方からアドバイスを受ける事が出来るため、就職成功に近づくはずです。下記記事に、就職エージェントを使わないデメリット&利用する価値のある就職支援についてまとめていますので、是非参考にしてみて下さい。