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フリーター⇒正社員への就職を検討している方の中には、「JAIC(ジェイック)」の利用を検討している方もいるかと思います。そして、ジェイックの詳細を調べているうちに、「7つの習慣」、「原田メソッド」といった言葉を見かけた事がある方もいるはずです。
端的に2つの教えを説明すると、「社会人として働くうえでの心構え」、「仕事を成功に導く思考」を説いているビジネス書・自己啓発の類です。
そして、ジェイックを検討している方の中には、”7つの習慣”、”原田メソッド”は、就職するうえで本当に必要なのか気になっている方もいるのではないでしょうか
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■7つの習慣&原田メソッドは必要?
7つの習慣&原田メソッドの内容
7つの習慣、原田メソッドの両方とも、自己啓発といった内容となっており、以下の点について、それぞれ学んでいきます。
★7つの習慣★
① 主体的である事
② 終わりを思い描く事から始める
③ 最優先事項を優先せよ
④ 両者の利益を考えよ
⑤ 理解に徹し、そして理解させる
⑥ シナジーを作り出す
⑦ 刃を研ぐ(肉体・精神・知性・社会性を磨く)
★原田メソッド★
① 目標設定の重要性
② 勝利意識を持つ
③ 成功習慣を形成する・ルーティン
④ 毎日目標を考える
⑤ 心技体、生活のバランス
要するに、活躍できる社員になるための思考法、行動方法を示しているのが、2つの共通点です。
そのため、知識として知る分には、損のないものだとは言えますが、社会人の中で一体どれだけの人が本を読んで実践しているのかは不透明です。
ましてや、20代の若手社員であれば、尚更こういった類の自己啓発本・ビジネス本は読んでいないはずです。※7つの習慣は、漫画版、小説版等々、多くのフォーマットで書籍が出版されています。
就職するうえで必要?
前述したように、今働いている20代の方の中で、一体どれだけの人が本を読んで実践しているのかは不透明ですし、実際に、ジェイックから就職を経験した身としては、正直、会社に雇われの身であるサラリーマンとして生きるのであれば、知らなくても全然生きていけます。
本の内容自体、どちらかと言うと、自分で会社を起こす、自分の事業がしたいという方向けの内容となっているため、研修中に説かれた内容が活きる日が来る事は、サラリーマンとして働いている間は訪れないと思います。
知っておくと後々役には立つのは事実ですが、7つの習慣、原田メソッド等々、思考法を学んだ所で、就職した企業の労働環境が劣悪な場合、全く無意味です。
というのも、私自身、ジェイックから紹介された企業は、毎日13~14時間勤務は当たり前、サービス残業、休日出勤の慢性化(※完全週休2日と書かれていたにも関わらず)という状況で、7つの習慣や原田メソッドで書かれているような綺麗事なんて全く響かなかったですし、休む時間と労働時間に伴った給与しか欲しくなかったからです。
そして、ジェイックの場合、自分のみならず、一緒に受けていた受講生の18/23名の方が、2年も持たずにジェイック経由で就職した職場から退職をしている事実からも分かる通り、崇高な意志を語る割には、フリーター⇒正社員への現実的な”インフラ”整備(働きやすい職場に紹介する)に関しては、いまひとつです。
7つの習慣、原田メソッドに記された”主体的”という考えにかこつけて、劣悪な職場を平気で紹介⇒劣悪な職場を”主体的”に選んだのはそちら側という態度を取るのがジェイックの現状なのです。
そのため、もしも7つの習慣や原田メソッド等に興味があるのであれば、ジェイックで学ばずに個人で熟読するのが吉です。そして、就活に関しては、他の就職支援を利用するべきです。
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■まとめ
ジェイックの研修のメインテーマの一つに”主体性”が挙げられており、事ある毎に7つの習慣や原田メソッドの内容・思考法が出てきます。確かに、多くの書籍が出版されている事からも分かる通り、大切な思考法なのですが、労働環境の悪い企業を紹介してくるのでは、学んだ知恵が活きる前に、自分が根を上げるだけです。
そのため、フリーター⇒正社員への就職を検討している方は、まずは自分の働きやすい職場を紹介してくれる就職支援を利用しての就職を試みるべきです。その後に、必要な知識を個人で学んでいった方が得策です。
そして、経験上、個別でやり取りをしてくれる就職支援であれば、自分のペースで就活が出来るため、就職成功を果たしやすいです。
中でも、『エージェントNeo』は、私自身、ジェイックでの就職で付けられた短期離職例に加えて、ブランク期間が半年以上もあったにも関わらず、6社中3社の内定を獲得する事が出来て、無事に自分の思い描いていた職場に勤める事が出来ました。
ジェイックの場合、10日間の研修⇒すぐさま面接会という流れが決まっているため、どうしても自分のペースで就活が出来ないため、私のように就職失敗を引き起こしてしまう方が後を絶ちません。
ただ、個別でやり取りをしてくれる就職支援であれば、自分のペースで就活が出来るので、不安な部分を一つ一つ解消しながら就活が出来ます。
そのため、フリーターから正社員への就職を検討しているのであれば、相談をしてみる価値があると言えます。今回の就職が失敗に終わってしまうと、新卒で入社⇒順調に正社員としてのキャリアを築いている同世代とさらに差が開くだけでなく、再就職をするのは正直結構大変です。
私は、運よくスムーズに就職が出来ましたが、全員がそう上手くいくとは限りません。
そのため、フリーター⇒正社員への就職は是が非でも成功させるべきですし、成功率を上げるためにも、現実的なサポートをしてくれる就職支援を利用するべきなのです。
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