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ジェイックを通じての就活を考えているフリーターの中には、ジェイックのサジェストワードで出てくる「7つの習慣」、「原田メソッド」に対して、「どういう意味なの?」と感じている方もいるかと思います。
この2つは端的に言いますと、自己啓発の類です。
仕事を成功に導く思考法、行動をまとめた物です。
一見すると、「2つを学ぶ事=就職に効果的なのでは」と感じるかも知れません。
ただ、実際のところほとんど意味はありません。
今記事では、
上記について書いていきます。
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就活にほとんど意味がないと言える理由
”会社員”の場合知らなくても十分
7つの習慣と原田メソッドの内容は下記となります。
★7つの習慣★
① 主体的である事
② 終わりを思い描く事から始める
③ 最優先事項を優先せよ
④ 両者の利益を考えよ
⑤ 理解に徹し、そして理解させる
⑥ シナジーを作り出す
⑦ 刃を研ぐ(肉体・精神・知性・社会性を磨く)
★原田メソッド★
① 目標設定の重要性
② 勝利意識を持つ
③ 成功習慣を形成する・ルーティン
④ 毎日目標を考える
⑤ 心技体、生活のバランス
確かに、これらを知っていた方が仕事を始めるうえで役に立つのは事実です。
ただ、雇われの身である正社員の場合、これを読まなくても十分仕事はこなせます。
どちらかと言うと、両方とも就職を足掛かりに独立したい、出世欲があるといった上昇志向がある方に向けた内容となっているため、それ以外の方が学んだところで「ふーん、こんな考え方もあるのね」程度で終わるかと思います。
特に、原田メソッドは、7つの習慣以上に自己啓発色が強く、精神面に訴えかける内容となっているので、わざわざ座学で学ぶ必要はありません。
本気で仕事をしていれば、自然とこのマインドになりますし、そうでなくとも生きるための仕事をしていく事は容易だからです。
仕事をしていれば身に付く
7つの習慣、原田メソッド両方に言える事ですが、事前に学んでおかなくとも、真面目に仕事をしていれば自然とここに書かれている内容は身につきます。
例えば、7つの習慣では、PDCAサイクル(計画→実行→評価→改善、この順で仕事をする)について深く触れられます。
営業職であれば、自社の製品を購入する見込みのある顧客をリストアップ(計画)、営業をかける(実行)、契約件数を確認(評価)、契約件数を増やすために修正する点をリストアップ(改善)といったような感じです。
とはいえこれは、先ほども書いた通り真面目に仕事をしていれば自然と身に付きます。
先輩社員からも仕事の進め方のレクチャーを受けますし、自分でも仕事をしていくうちに、「こういう流れで仕事をしていけば成功する」というのが何となく分かってきます。
そのため、事前に学ぶ意味はないのです。
実際に、20代の社員で7つの習慣を読んだ事があるという方は、いわゆる”意識高い系”に分類される人しか読んでいません。
つまり、読んでも読まなくとも仕事に影響が出るという事はないのです。
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■まとめ
ジェイックは7つの習慣と関連したセミナーを実施したり、就職カレッジのカリキュラムにてこれを学ぶ時間があるほど、7つの習慣の思考法、行動法を推しています。
確かに、知っておいて損はない考え方なのは事実です。
とはいえ、ジェイックを利用して就活をした場合、この思考法を学んで「よし!正社員として成功するぞ!」とやる気になったとしても、そのやる気はジェンガのように崩れ去ります。
というのも、紹介企業=軒並みブラック企業だからです。
私自身劣悪な環境のIT企業に就職させられましたし、一緒に就職カレッジを受けていた23名の中で5名以外はみんな3年未満の退職を余儀なくされています。
毎日11時間労働は当たり前、サービス残業でいくら残業しても手取りが17万円しかいかない職場の中では、7つの習慣も原田メソッドも”机上の空論”でしかないのです。
現実はもっと過酷で前向きになるのが難しいのです。
下記記事では、実際にジェイックから就職をしたIT企業の労働環境を詳しく書いています。
ジェイックに興味がある方は、合わせて一読してみてください。