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フリーターから正社員への就職を検討している30代の方の中には、ジェイックが主宰する研修への参加を考えている方もいるかと思います。
それもそのはず、一般的な就職支援の場合、対象年齢=20代です。ただ、ジェイックに関しては35歳まで相談を受け付けています。
「正社員になる最後のチャンス」、「経歴を気にせずに就活が出来る」と魅力に感じる気持ちも分かります。
実際にジェイックを利用した身としては、普通の社会人生活を送りたい、社会人としてキャリアを形成していきたいと考えているのであれば、ジェイックの利用はやめとけと言いたいです。
ましてや、30代の場合、取り返しのつかない後悔となる可能性が高いです。
今記事では、
◆ジェイック=30代は特に利用すべきではないと言える理由
上記について書いていきます。
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30代は特に利用すべきではないと言える理由
一生正社員になれない可能性がある
ご存知の通り、ジェイック=30代を中心とした研修(30代カレッジ)を開くほど、30代フリーター・ニートの就職に熱心です。
とはいえ、30代でジェイックを利用した場合、この先一生正社員になれない可能性があります。
確かに、ジェイックを利用する事で、正社員としての入社は出来るでしょう。
そこでキャリアを形成すれば、立派な40代・50代になれます。そして、それを望んでジェイックを利用しようとしているのだと思います。
ただ、ジェイックが紹介する企業=ほとんどがブラック企業であり、短期離職は免れません。
就職カレッジに参加をしていた同期23名中18名が2年以内の離職を余儀なくされていますし、私自身「月100hのサービス残業は当たり前」、「休日出勤が隔週で発生」「労働時間と給与が見合っていない(手取り17万円)」というIT企業に就職をしてしまい、1年半で辞める事になりました。
仮に、これまで社会人経験のない30代が前職を3年未満で辞めた場合どうなるかと言いますと、再就職=かなり難しくなります。
面接官からは「こんな人材採用して大丈夫か…」と思われるのは必須です。そもそも書類選考の段階で受かりません。
10社受けて1社も書類選考が通らないなんて事も大いにありえます。30代=社会的にみたら、業務にもなれて、後輩を指導する中堅社員の立ち位置です。企業側も30代を中途採用する際には、経歴を見て判断します。
短期離職をしてしまうと、企業側がもっとも重視する経験がないという事になるので、採用を見送られてしまうのです。
ライバルは20代で印象が悪い
ご存知の方も多いと思いますが、ジェイック=集団面接会にて就職先を決めます。
とはいえ、集団面接会=30代という年齢だけで企業側から悪く見られてしまいます。
というのも、”若手人材を採用したい”という思いで、企業側は面接会に来るからです。
ジェイックの公式サイトを見ても分かる通り、「素直でやる気のある若手人材をご紹介」、「若手・第二新卒のジェイック」といったように、若手人材を”推す”文言を掲げています。ですので、企業側もその気で来ます。
仮に、30代のあなたが面接に来たとなると、「20代を採用する気で来たのにな…」と面接官は感じるのです。
なおかつ、面接会=2人1組で各企業ブースを回ります。仮にペアを組むAさんが20代、自分は30代となれば、企業側はどっちの話しを前のめりに聞くかは火を見るよりも明らかです。
比較対象が隣にいるというこのシステムは、30代にとっては非常に分が悪いです。
ジェイック=20代が9割以上ですので、高確率でペアの相手が20代となり、比較されて悪く見られるのは避けられないためです。
30代の就職成功体験談がない
ジェイックの公式サイトでは、卒業生の就職成功体験談を見る事が出来ます。
ただ、ここに30代の就職成功体験談はありません。
30歳〜35歳で検索をかけても、1件もヒットしません。
この結果からも分かる通り、ジェイック=30代の場合、内定を勝ち取るのは難しいのです。
そして、仮に内定が出たとしても、私や同期たちのように、就職先=ブラック企業だったという可能性が非常に高いです。
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■まとめ
◆就職失敗で再就職が難しいキャリアになる可能性大
◆面接会=年齢が不利になる
◆30〜35歳の就職成功体験談が記載されていない
上記の事から、ジェイック=30代は特に利用すべきではないと言えます。
キャリア的に後が無い30代の場合、就職失敗=致命傷です。一生フリーター生活を余儀なくされる恐れもあります。
そのため、就職先の質が悪いジェイックを利用するのは非常に危険です。
書類選考なし、複数企業と面接が受けられるという点だけを見て、飛びつくのはやめとくのが利口です。あのレベルの企業であれば、ハローワークからのエントリーであっても、書類で落とされる事はありません。それほどまでにひどい企業が集います。
本気でフリーター・ニートからの脱却を考えているのであれば、悪いことは言いません、ジェイックを利用するべきではありません。
30代であっても、就職サポートを受けられるサービスは他にもありますし、ジェイック以上に希望に応じたサポートを行ってくれるところはあります。
例えば、「就活エクスプレス」は、ジェイックと同様に集団面接会にて就職先を決めますが、東京都が委託で運営しているサービスな事もあり、集まる企業の数、質ともに、ジェイックを凌駕しています。
なおかつ、就活エクスプレス=30代以上に特化した就職支援ですので、企業側も”30代以上のフリーター・ニートだけが集まるところ”という事を分かった上で、面接会に参加をします。
つまり、30代以上の方を本気で採用しようとしている企業だけが集まるとともに、ジェイックのように年齢が不利になる事もありません。
また、担当アドバイザーがマンツーマンでサポートをしてくれる事もあり、自分の希望条件に合った求人の提案、面接対策や履歴書の作成などにはたっぷりと時間を費やしてくれます。
確実にジェイックよりも就職成功が見込める就職支援と言えますので、”社会人としてのキャリアを形成したい”、”納得のいく企業に就職したい”というのであれば、就活エクスプレスの方が相談する価値はあると思います。
◆就活エクスプレス
・30代以上に特化した就職支援
・面接会=30代以上のみが参加するため、年齢が不利にならない
※30代以上を本気で採用したがっている企業だけが集まります。
・マンツーマンの就活サポート&求人紹介もあり
・無料相談にて具体的なサポート内容、就活フローを確認出来る
※無料相談だけの利用も可
■就活エクスプレスの公式サイトはこちら↓