【メリット/デメリット】マイナビやリクナビ=既卒でも使えるけど推奨できない!

【メリット/デメリット】マイナビやリクナビ=既卒でも使えるけど推奨できない!

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JAIC⇒超ブラック企業に就職⇒別の就職支援で就職成功した会社員ブロガーです。体験談や就活情報を書いています。

新卒で入社をする事無く、既卒フリーターのまま生活をしている方の中には、周りの同年代と自分の現状を比較して、「正社員にならないと」と焦りを募らせている方もいるかと思います。そして、就職の第一歩として、マイナビ、リクナビといった著名な求人サイトに登録しようか検討しているのではないでしょうか。

しかし、そうは言っても、「新卒の時と同じように、求人にエントリーできるのか」、「既卒フリーターという時点で門前払いを受けるのではないか」、「そもそも良い企業が、ぺらっぺらの経歴を受け入れてくれるのか」といったように、多くの疑問を感じているはずです。

ただ、マイナビ、リクナビといった求人サイトは、後述しますが、既卒でも利用できます。

ですが、既卒枠での就活に利用した所で、そこまで良い思いが出来ない可能性の方が高いので、推奨はできません。その理由や、マイナビ、リクナビのメリット、デメリット、既卒枠での最適な就活方法に関して、経験談を交えて書いていきます。

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マイナビ、リクナビについて

既卒でも使える

マイナビ、リクナビ両者とも、既卒フリーターであっても、登録できますし、求人にエントリーをする事も可能です。というのも、厚生労働省が、「学校を卒業して3年間以内であれば、新卒として扱う事」を明記したため、たとえ既卒フリーターであっても、使えるのです。

ただ、こうして書くと、既卒3年目以降は、利用できないの?と不安になるかも知れませんが、あくまで既卒3年目までは、既卒向けの求人だけでなく、新卒向けの求人にもエントリー出来ますよという話ですので、既卒3年目を過ぎている方でも、マイナビ、リクナビに登録は出来ます。

マイナビ、リクナビともに、求人検索の項目に、”既卒可”というチェックボックスがあるため、そちらにチェックをする事で、自分の経歴でもエントリーできる求人だけをソート可能です。

しかしながら、当然、既卒3年目以内と以降とでは、求人の幅が一気に狭まりますので、「一応使えるけど…」といったように、苦虫を嚙み潰したような思いをする恐れがあります。

マイナビ、リクナビの違い

そして、求人サイトへの登録を検討している方の中には、「マイナビ、リクナビとよく耳にするけど、どういった所に違いがあるのか気になる」という方もいるかと思います。そして、『どちらの方が、既卒枠での就活に有利なのか』知りたいはずです。

ただ、掲載企業数、エントリー受付企業数、各業種の求人割合等を見ても、マイナビ、リクナビには、そこまでの違いがないのが現状です。そのため、求人サイトへの登録を検討している場合、はっきり言って、どちらを登録しても変わらないと言えます。

マイナビ、リクナビの比較★

掲載企業数

・マイナビ:24千社

・リクナビ31千社

エントリー受付企業数

・マイナビ21千社

・リクナビ29千社

インターン募集数

・マイナビ1万社

・リクナビ8千社

 

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既卒がマイナビ、リクナビを利用するメリット

情報収集に使える

マイナビ、リクナビともに、登録した希望条件を元に、それに該当する求人が送られてくる+自分で求人を検索する事が可能です。そのため、仕事をしてみたい業種には、どういった企業の求人があるのか、既卒でもエントリー出来る求人は、どれくらいの給与で、どれくらいの会社規模の所があるのかといった事を、知る事が出来ます。

ある程度どれくらいのレベルの求人にエントリーが出来るかを把握する事で、就活の不安が和らぐかと思いますし、求人内容を知る事が出来る=企業の名前も知る事が出来るため、求人にエントリーをする前に、会社の評判を調べてから、求人エントリーをする事が可能です。要するに、掲載企業がブラックかホワイトか調べるための情報収集には打ってつけなのです。

選考のペースが速い

また、マイナビ、リクナビに求人掲載を行っている企業で、既卒フリーターを受け入れている企業(※中途採用に積極的な企業)は、書類での選考を抜きにして、求人エントリー後そのまま面接を行う企業が多いです。そのため、通常の就活以上に、スピーディーに選考が進んでいきます。ネット上を調べてみると分かりますが、リクナビを介して、2週間ほどで就職を決めた方もいるほど、応募する求人によっては、即座に内定獲得まで行く事が出来るのです。

ただ、即面接可能な企業には、”落とし穴”があるのも事実ですので、『既卒フリーターという悪い経歴を見られる事なく、面接にありつける』という理由で、エントリーするのではなく、情報収集はするべきだと言えます。

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■既卒がマイナビ、リクナビを利用するデメリット

新卒と内定の席を争う事になる

マイナビ、リクナビの最大のデメリットは、既卒専門の求人サイトではないという所にあります。上述したように、既卒3年目以内であれば、新卒枠で募集を掛けている企業にもエントリーする事が出来ますが、内定の席を争うのは、自分よりも企業からの印象が良い新卒となります。

その結果、どちらを採用したいと思うかは、容易に想像がつくはずです。要するに、新卒と内定の席を争う事になるため、内定獲得が一筋縄ではいかないのです。

そして、何度も求人にエントリーしているのに、内定獲得ゼロ⇒自分には就職は無理なのではと就活ノイローゼ発症⇒フリーターのまま20代終了、負け人生に歩みを進める事になりかねません。

そのため、マイナビ、リクナビといった求人サイトを用いての就活は、既卒でも可能ではあるのですが、新卒に負けない努力(求人のエントリー数を増やす、面接対策を入念に行う、社会人としてのマナー、身だしなみに気を遣う等)をしなくてはいけないのが現状です。

既卒専門ではないので、求人数が少ない

また、マイナビ、リクナビはどちらかと言うと、新卒(大学在学中)の方を対象とした求人サイトになるので、そもそも既卒向けの求人数は少ないです(※既卒可の求人が全体の3割あれば良い方です)

確かに、登録した内容に沿った求人が送られてくるのは確かですが、2週間に1件送られてきたり、登録したのに連絡が来なかったという事もざらにあります。そのため、登録してみたものの、全く意味がないという事に陥る可能性が高いのです。

リクナビの場合、リクナビダイレクトという既卒者を対象とした求人サイトがあるのですが、あまり評判が良くないうえ、実際に利用した方の中には、「求人数が少なかった」、「自分で検索を掛けられないので使いづらい」といった事を口にしている方がいるため、既卒フリーターの就職には、あまり役立たないと言えます。

既卒フリーターの最適な就活方法

求人サイトよりもエージェントに相談するのが良い理由

マイナビ、リクナビのメリット、デメリット、そして、既卒フリーターとの相性を書いていきましたが、「内定獲得のしづらさ」、「選択肢の少なさ」、から既卒向けの就職には、推奨できません。それに加えて、求人サイト=求人を検索/紹介を受けて、エントリーをするだけしか利用が出来ないため、その後に待ち受ける面接対策や履歴書の作成は、個人で行わなければなりません。

そのため、たとえ良いなと思える求人に出会えたとしても、面接を上手くこなせずに、不採用通知を貰うのが濃厚です。「今まで既卒フリーターを続けた理由」、「うちを希望した理由」、「これまでに頑張ってきた事」といったような質問は、ほぼ100%飛んできます。そのボールに対して、的を得た回答を返す事が出来ないのであれば、求人サイトを利用した所で、意味なしです。

もしも、エントリーできる求人の内容以外の部分で、就活に対する不安を感じている(※面接が億劫、履歴書の書き方が分からない等)のであれば、迷わず就職エージェントの門を叩くのが賢明です。

就職エージェントであれば、既卒専門ですので、求人を出している企業側も、面接を受けに来る方が既卒フリーターである事を理解しています。そのため、経歴に関するネガティブな印象を待たないうえ、アドバイザーの方から、入念に面接対策や書類の作成、添削といったサポートが受けられます。ですので、求人サイトを利用するよりも、内定獲得に近づきます。

○○な就職エージェントを利用するべき

しかし、就職エージェントの中には、会社の状態が芳しくない所を平気で紹介してくるところもありますし、自分の希望を全く聞き入れずに、とりあえず求人エントリーを進めてくるところもあります。かくいう私も、ジェイックというエージェントを利用した際に、就職が大コケしました。

ただ、その後の再就職を図った際には、他の就職エージェントに助けられて、無事に社会人としてのキャリアを好転させることに成功したので、全てのエージェントが、だめだめという事でもありません。そして、実際に既卒フリーターとしての就職を経験してきた身としては、一人の相談者に対して、内定獲得まで同じアドバイザーの方がサポートを受け持つような就職エージェントであれば、就職失敗する事はないと言えます。

別記事にて、ダメな就職エージェントを利用したらどうなるのか、そして、利用して良かった就職エージェントを書いていますので、合わせて参考にしてみて下さい。

【体験談】JAIC(ジェイック)就職カレッジからブラック企業に入社した話

 

同じ方が、最後までサポートしてくれるため、意思疎通が図りやすく、希望する条件から外れる事がありませんし、常に相談が出来る体制となるので、不安要素が出てくる度に、相談⇒改善をする事が出来るのが就職が成功しやすい要因です。

そのため、「正社員にならないと」と焦りを募らせている既卒フリーターの方であれば、求人サイトに登録をするのではなく、一人の相談者に対して、内定獲得まで同じアドバイザーの方がサポートを受け持つ就職エージェントを利用するのが吉です。

例えば、私も再就職の時に、お世話になった『エージェントNeoの場合、既卒専門の就職エージェントの中でも、サポートに費やす時間がもっとも多いと評判ですし(※私も合計10時間以上は相談しました)、保有求人全ての企業の職場をチェック⇒労基法に抵触していない事を確認済みとなりますので、既卒フリーターだからといって、”粗悪”な職場を紹介される事はありません。

相談からサポートまで、すべて無料となるので、就職に不安があるのであれば、相談してみる価値はあると言えます。

★エージェントNeoの公式サイト↓

既卒・フリーターでも就職できる!【第二新卒エージェントneo】

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